過去 ページ11
「私は祐希くんの事……」
ここから過去
実は初めて祐希くんと話した日
そして、壁ドンされた日(気になってるアイツ参照)
そのあと、祐希くんが頭から離れなかったん
だ。
そう。心からカッコイイって思った。
それから、祐希くんと話す時
心臓がうるさいんだよね。
でも、ほかの人と話してるのを見ると、
心臓が苦しい。
自主練習したあの日(自主練習参照)
教わったあの後私は、
マサさんがいる部屋に行った。
「マサさん！」
柳「ん？あ、A」
「相談いいですか？」
柳「もちろん。入って」
「ありがとうございます^^」
「マサさん。」
柳「ん？」
「その人の事考えると胸が痛くなったり、
ドキドキしたりするの」
柳「それ恋じゃない？」
「恋？」
柳「A恋したことある？」
「ないない」
柳「Aその人の事好きなんだ。」
「それが恋？」
柳「そう。その人の事好きってこと。」
「恋してたんだ。」
柳「その人って石川でしょ。」
「なんでわかるんですか？」
柳「あ、当たった？笑」
「はい笑」
柳「まあAはそのままでいいと思うよ」
「ん？」
柳「多分、王子様が迎えに来てくれるから」
柳「Aはそのままでいな？」
「？？」
柳「あ！時間遅いから帰りな」
「あ、そうですね笑」
「今日はありがとうございました。」
柳「俺なんかに話してくれてありがとう。」
「俺なんかって……」
柳「んじゃ」
「んじゃ」
自分の部屋に帰る途中に祐希くんと会った。
恋だと気づいたからちょっと緊張しちゃうな
石「Aどこいたの？」
「え？」
そして、私は3秒見つめた
そう、これが好きっていう感情なんだと気づい
た
石「え？俺の顔になんかついてる？」
「んあ、ついてないない。」
「ごめごめ。」
石「A、探したよ？一緒にバレーボール
のDVD観ようと思ったからさ」
やめてよ、そんなこと言わないで。
”探したよ？”
”一緒にバレーボールのDVD観よう”
期待しちゃうじゃん。
「あ、DVDか
ごめん、ちょっとやることがあるから明日ね」
石「えー、わかったよ」
「ごめんね」
今は恋してることについて1人で考えたいんだ。
そうこれが恋をしたと気づいた日
だから、もちろん王子様からの告白の返事は……
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作者名：あやぺろ | 作成日時：2016年6月20日 20時
