３話 ページ3
TH｢ヒョーン！けが人の子連れてきた！手当を！｣
？？｢けが人の子？誰？…っわ！！！狼じゃないか！テテ！今すぐその子を逃がせ！！バイキン持ってるかもしれないよ！｣
TH｢そんなことないよ。それよりもヒョンこの子怪我してて、直してください！｣
？？｢マネヒョンにでも頼んだら？僕は知らないよ。｣
TH｢この子苦しんでるんですよ！？｣
｢別に苦しんでないし。｣
？？｢えっ？今なんて？テテなんか言った？｣
TH｢この子喋れるの！｣
？？｢そんな狼どこにいんだよ。｣
｢ここにいますけど、それよりキムテヒョン離せ！｣
TH｢嫌だ！離したら絶対逃げるもん！｣
｢…｣
TH｢やっぱり逃げようとしてたんじゃん！怪我を直したらそのまま行ってもいいよ！悲しいけど。｣
｢分かった。｣
？？｢話の途中すまんけど。何で話せるの？狼なのに…｣
｢人間ですもん。っ！！｣
？？｢！！狼じゃん！この子怪我してるじゃん！どうして早く言わないの！｣
TH｢ジンヒョン！この人ジンヒョンっていうの｣
｢ふーん。｣
JN｢えっ！？喋んの！？マジか魔法見ちゃったよ！うーん消毒液ここにあったんだけどな。あった！はい！消毒かけるね！｣
チュ！
｢キャン！！！｣
JN｢じっとして！治んないよ！｣
しばらくして
JN｢これでOK…｣
TH｢ありがとうジンヒョン！｣
JN｢ところでなんでこんな所に？｣
｢自分は。都会に行く…｣
TH｢だったら連れていくよ！僕達ソウルから来たんだ！｣
｢ふーん…えっ。｣
TH｢連れてってあげる！なんの用事か知らないけど、連れていくことは出来る！｣
｢都会に出て一人暮らしをするんだ。｣
TH｢だったら一緒に住もう！｣
JN｢それは流石に…PDに聞かないと。｣
TH｢聞くよ！そりゃあダメだって言われても言うよ！｣
JN｢変なところ度胸すごいよな。｣
TH｢ありがとう｣
JN｢褒めてないわ！｣
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作者名：陽菜 | 作者ホームページ：http://hinamon0912
作成日時：2017年5月23日 15時
