Happiness

日常。 ページ6

光side

ﾌﾟﾙﾌﾟﾙﾌﾟﾙ…ﾌﾟﾙﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

宏太「ん？電話？」

みんなでのんびりしてた昼下がり。家の電話がなる。

光「はい。Happinessの八乙女です。」

忠義「あ、光？」

光「お、たっちょん、どした？」

忠義「涼介がさちょっと疲れちゃったみたいで」

光「うんうん」

忠義「咳もしてるからお迎えお願いしていい？」

光「おーわかった。薬は吸引してる？」

忠義「いやそこまでではなさそうなんだけど」

光「うん」

忠義「次体育だし無理させたくないから」

光「そっかそっかわかった！すぐ行く」

ｶﾞﾁｬっと電話を切ると心配そうにみんなこっちを見る

光「涼介ちょっと疲れちゃったみたい」

大貴「そかそか、じゃあ一緒に行くよ」

光「おう、行こ」

宏太「気をつけて｣

主治医の大貴と一緒にちょっと急ぎめで学校へ。
いつもたっちょんが仕事してる部屋に入ると
涼介の背中をさする侑李と心配する裕翔
少し辛そうに咳をする涼介。

大貴「たっちょんお待たせ」

忠義「お、大貴」

光「裕翔、侑李ありがとう」

侑李「よかった、薬はまだ」

大貴「了解」

涼介「けほけほ…げほっ、」

大貴「涼介？ちょっと胸の音聞かせてな？」

光「大丈夫大丈夫」

大貴「涼介吸引しよか」

涼介「けほけほ…ん、…げほっ、んけほ、」

光「ゆーっくり呼吸しようなぁ」

侑李と裕翔も心配そうにする中吸引をすると
呼吸と咳が落ち着いてきた

涼介「…ふぅ、…」

大貴「よしよし、疲れたね」

大貴のほうに寄りかかるとそのまますやぁっと
寝ちゃった涼介

侑李「あーあ、ほんとに可愛いよね涼介」

裕翔「なに彼氏みたいなこと言って笑」

侑李「別に〜笑」

光「よし帰ろ」

大貴「たっちょんありがと！」

忠義「おう！明日も無理するなよ！」

侑李「うん！さよなら〜」

寝ちゃった涼介を抱っこして車でみんなで帰る。

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