Happiness

お正月。 ページ33

涼介side

おせちものんびり食べ終わった昼間。初詣に行くため
車にのりこむ。

宏太「今年は違う神社に行きたいと思います！」

雄也「あそこじゃないの？」

宏太「あそこは有名だけど人多すぎて雄也と涼介は
ゆっくりできないでしょ？」

俺らは人混み苦手だからさ…毎年毎年しんどいんだよね

侑李「人が少ないところなんてあるの？」

慧「穴場見つけちゃったのよ」

裕翔「たのしみ！」

と、話しながら車に揺られること30分。
着いたのは小さな神社。

大貴「ほんとだ、人いないね？笑」

雄也「うん、安心する……」

騒がしい街から少し離れたここはたくさんの木に
囲まれて自然の豊かな場所。有名なところに比べたら
神社は小さいけど俺ら専用みたいでなんかよくない？笑

裕翔「お参りしよ！」

涼介「うんっ」

宏太「神社は二礼二拍手一礼、な？」

大貴「お賽銭ある？」

侑李「あるよ！」

雄也「持ってきた、」

慧「偉いじゃん！」

涼介「よし」

まず、お賽銭入れて深めのお辞儀を2回。そして、
優しく2拍手。本命のお祈り。丁寧にお祈りをした
ところでお辞儀で終わる。

涼介「おっけい」

光「なに、お祈りしたの？」

涼介「内緒」

大貴「えー、内緒かよぉ笑」

涼介「こういうのは言わないの笑」

侑李「ふふ笑」

宏太「おみくじ引いてみる？」

雄也「なんか可愛いおみくじだね」

小さい小屋のところにおみくじの箱が置いてある。

侑李「運だからなぁ笑」

慧「試しにやってみよっか笑」

光「よぉし引くぞー！」

宏太「俺も俺もっ」

みんなでおみくじを引いてみる。
こういうのってたまにするから楽しいよね笑

光「お、末吉だ」

大貴「吉だ」

慧「俺は小吉」

宏太「中吉だ！」

慧「涼介達は？」

侑李「僕吉！」

裕翔「末吉〜」

雄也「中吉だった」

侑李「涼介は？」

涼介「俺……大吉だ」

大貴「さすが涼介笑」

裕翔「いいなぁぁ！」

まさかの大吉笑 内容はよく分からないけど大吉だから
きっといい事あるよね！笑

大貴「よーし！今年も頑張るか！」

宏太「急に？」

裕翔「俺も頑張る！」

光「あはは！そうだな！」

侑李「みんなで頑張ろ！」

涼介「へっくしゅん、！」

雄也「んふふ、笑」

大貴「しめたなw」

今年も変わらないなとか言いながらみんなで笑い合う。
こんな時間が今年も沢山ありますように。

今年もみんなで幸せになろうね( ˶˙ᵕ˙˶ )

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