裕翔と涼介。*・ ページ27
涼介side
涼介「…ごめ、裕翔…、」
ちょっとやばいかもって思って裕翔が起きないように
ベッドから出て大貴のところに、
涼介「はぁ、…けほけほっ、…はぁっ…」
いつもならすぐそこの部屋なのに今日は遠くて
仕方ない。
大貴のところはちょっと遠くて無理だったから
光の部屋のドアを開ける
光「…涼介?…」
涼介「…げほっ…フラッ)」
光「ちょっ!」
光の部屋に入ったところで限界を迎え、ふらっと
倒れ込む。光が優しく受け止めてくれて…、
光「涼介?大丈夫だからね。頑張った」
と、俺が覚えてるのはここまで。
____________
光side
ピピピピ___ガチャ
光「もう、朝かよ…」
昨日みんなのココ最近の状態まとめてたら
あんまり寝れなかったなぁとか思いながらベッドから出る
光「あ、今日のご飯考えてなかったな」
メニューを書いてるノートを見てたらドアに
何かがぶつかる音がした。
光「なんだ?」
見てるとドアが開くとふらふらの涼介が
入ってきた。
光「…涼介?…」
涼介「…げほっ…フラッ)」
光「ちょっ!」
急に傾く涼介の体を慌てて支えると伝わる体温。
光「涼介、大丈夫だからね。頑張った。」
声を掛けると安心したのか寝ちゃった涼介
何かあったのかな…普通なら具合悪いならコールするのに
うちは具合悪くて動けないときどこでも繋がる
ようにコールをベッドに置いてる。
光「よいしょ、」
涼介をベッドに寝かせて熱を測ると38.6。
光「高いな、…あれ、冷えピタしてる」
冷えピタ自分でやったのかな、いやぁ、自分で
やったとこなんてみたことないけどな
ガチャ___
光「今度は…って、大貴?」
大貴「これは…どういうことだ?」
今度は大貴が不思議そうな顔をして俺の部屋に来た。
光「と、事情はあと。涼介だいぶ熱高い」
大貴「あ、わかった、とりあえず診察だな」
涼介「ん…はぁ…んぅ、…」
大貴「風邪かな、酸素マスクして解熱剤入れよう」
光「わかったじゃあ下に行こう」
リビングで様子見ることが多いから設備が
整ってる。
慧「あら、だいぶ熱高そうだね」
大貴「そうなんだよ、解熱剤入れる」
肩で辛そうに呼吸する涼介、熱高いし涼介は
呼吸器系が弱いからこういう時必ず酸素マスクをする。
涼介「ん、…」
大貴「すぐ楽になるからな」
早く熱下がるといいな…
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yamachan__1993(プロフ) - 初めまして!Happiness2のパスワード教えて頂きたくコメントさせて頂きました!Happinessのお話大好きなのでこれからも頑張ってください😭💕💕 (4月21日 12時) (レス) id: da6cb5402c (このIDを非表示/違反報告)
ゆー(プロフ) - 初めまして!いつも拝見しています!久しぶりにhappiness2が更新されたとの通知がありとても読みたいのですが、パスワードを教えていただくことは可能でしょうか?お気に入りの小説なので続きが気になって仕方がありません!よろしくお願いいたします。 (3月4日 22時) (レス) id: 9d29c67c6b (このIDを非表示/違反報告)
chimi(プロフ) - かかおさん» いつも読んで頂きありがとうございます!リクエストありがとうございます。了解しました!気長にお待ち頂けると幸いです!よろしくお願いします! (2023年1月26日 23時) (レス) id: 476fcf9f7f (このIDを非表示/違反報告)
かかお - いつもお話ありがとうございます! リクエストをしてもいいですか?もしよろしければ、知念くんの昔のが傷んで歩けなくなるのが見たいです!その時、メンタル的にも弱ってしまって、少しの動作でパニックを起こしてしまう…みたいなのがいいのですが、大丈夫ですか…? (2023年1月26日 8時) (レス) id: 1c9c26cff5 (このIDを非表示/違反報告)
chimi(プロフ) - りょう。さん» リクエストありがとうございます!たくさんリクエストとても嬉しいです!ぜひ2つとも書かせていただきます!お待ちください! (2023年1月26日 8時) (レス) id: 476fcf9f7f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:chimi | 作成日時:2022年12月4日 23時