Happiness

旅行で。*･ ページ25

涼介side

旅行3日目の朝。帰る時間もあるから少し早い時間に
海に来た。この時期だから入れないけど砂浜まで
行けるところがあったからそこに行ってみる。

宏太「綺麗だなぁ」

慧「久しぶり」

裕翔「うー、さぶっ、」

海の風強いし冷たい…けど、なんだか悪くない。

侑李「りょうす、っわぁっ、」

涼介「！」

宏太「お？」

名前を呼ばれて振り向くと侑李が砂浜に足を取られ
転びそうになる。あわてて手を伸ばし支える。

涼介「大丈夫？」

侑李「うんっありがとう」

待って？俺イケメンすぎじゃない？笑

大貴「砂浜歩きずらいから気をつけな？」

侑李「うんっ」

侑李は昔事故にあって足が少し悪いから
砂浜は気をつけないと、歩きずらいからね

光「ちょっと散歩しようか」

雄也「波の音…癒される」

慧「たまにはいいねぇ」

裕翔「海のそばに住みたいな」

侑李「それもいいね」

宏太「たまにだから良く感じるのかもよ？」

裕翔「うーん確かに｣

話をしながら海辺を散歩してるとなにかキラキラ光る
ガラスみたいなのを拾った。

涼介「なにこれ」

大貴「ん？あ、シーグラスだ」

雄也「シーグラス？」

慧「海の宝石って呼ばれてるガラスの破片のこと」

裕翔「へぇ〜すごい綺麗！」

侑李「あ、ここにもある！」

太陽の光にかざすともっとキラキラするシーグラス

涼介「持って帰ってもいい？」

宏太「もちろんっ」

涼介「やった！」

光「俺も探そぉ〜」

シーグラスを探しながら海辺を歩いてたらそろそろ
帰る時間。

涼介「…」

大貴「ん？」

海とか広いとこ行くと深呼吸したくなるの分かる？笑
深く深呼吸すると落ち着く。

涼介「最後に思いっきり吸っといた」

侑李「空気持って帰るの？笑」

涼介「そーいう訳じゃないけど笑」

光「どういう発想？笑」

宏太「車行くぞー！」

こうして、俺らの楽しい楽しい旅行は終了。
発作もおきて大変なこともあったけど最高に楽しくて
すごいいい思い出になった。

涼介「またねっ、海」

と、海に謎の挨拶をしHappinessへ帰る。
また行こうね！みんな！！



┄┄┄┄
旅行編終了！長いことお付き合い
ありがとうございます！また次のリクエストも
じゃんじゃん書いていくのでよろしくお願いします！

裕翔と涼介。*･→←旅行で。*･

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す