【ONEPIECE】転生したら…父親はだらけきった正義のあの人だった (ページ15)

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13話「意外と人に言われた事気にする人なんだな」ページ15

起きて、間も無く私はくぁ～と間抜けなあくびをし、おっはーと呑気に挨拶した。

いや、こんばんは…か

起きたら外はもう、暗かった。

「あ？起きたのか」

『何やってんの』

「書類整理」

あーそういえば寝る前にそんな事言ってたなぁ、

『目が疲れてるな』

「ここ最近睡眠をしっかりとってないんでな」

誰かさんの所為でと最後に嫌味たっぷりの言葉を吐か捨てた。なんか、申し訳ないな…

私はそのままくるりと回り扉に向かって歩くと、スモーカーが「戻るのか？」と聞いてきた。

『うん』とたわいもない返事をし、私は部屋から出ようとすると、「部屋…片付けてくれてありがとな」と小さい声だが、聞こえた。

『…これからも多分寝に来るから掃除しとけよ』

と私は最後に言い残し部屋を出た。

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ガラッ

『もどっ…(「やっと帰ってきた！」…」

ダキッ！と父さんは私に抱きつく。あぁ、私の顔今、酷い顔してんだろうな…(白目)

「俺心配したんだぞ？心配で心配で…書類なんて一切手を付けられなくてさぁ(『正常じゃねぇか」』

あれ？、正常って言って良いのか？これは?…とブツブツ言っていると「駄目だろ、書類に手を付けてない時点で…いや、これがいつもの事なのか…」と頭上から声が聞こえた。クロコダイルだ。

…まだこいつ帰って無かったのか(白目)

「違う、クザンは元から正常では無い…ただの"社会のゴミ"だ」

とミホークは何の躊躇いも無く吐き捨てた。

「さらっと毒舌吐くの辞めて」

『とりあえず、"社会のゴミ"はほっといて…(「いや、ほっとかないで？！てか、社会のゴミって言うの辞めて？！」』

「フッフッフッ！これが娘の反抗期ってやつだ、"社会のゴミ"(「だから、社会のゴミって言うの辞めて？！」さぁ？なんのことだか…」

「さっきから、うるせぇぞ"社会のゴミ"(「お前だけは言わないって信じてたのに！」しるか」

『父さんは、友達、味方、仲間がいないっと…ﾒﾓﾒﾓ(「ちょっと、待て、何メモってんの？」え？父さんのダメな所、これでみんなも父さんに似なくてすむ！っての』

「地味に傷つく！」グサッ！

クザンにダメージ！

『だって、父さんと一緒にされるの嫌だもん』

「グハッ！」

クザンに大ダメージ！

『後、父さん臭い』

「…」チーン

クザンは敗北者になったよ！

(臭い…)

それから、クザンは念入りに体を洗うようになったとの事…by サカズキ、ボルサリーノ