【ONEPIECE】転生したら…父親はだらけきった正義のあの人だった (ページ12)

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10話「父さんあの世で会おう」ページ12

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「それより、一緒に…『無理』即答！」

ドフラミンゴ(お前)とは、

「じゃあコート(『お前はいらねぇコートだけ置いてけ』俺はコートに負けたのかよ！」

ウン、ソウダヨ君はコートに負けたんだよ

『とにかく、帰れ。ドフラミンゴの場合はコート"だけ"を置いてけ』

俺とコートは一心同体だ！とドフラミンゴは意味の分からん事を言い、両手両足を広げ、構えた。
じゃあ殺せばコートだけ手に入るなというと何て、恐ろしい子…‼‼でも、そこが好きだぜ！と叫んだが、そこに関してはスルーした。

「愛してる！」

とドフラミンゴは叫ぶ。会って数回しか無い奴によく、愛してるなんて言えるな。

『失せろ、お前に愛してるなんて言われるんだったら父さんをパパって呼んだ方がマシだ』

と言うと何処からか湧いてきた父さんが「なら、俺の事を…！！」と期待に満ち溢れた目を向けたがそれを裏切り、無理と言うと父さんは拗ねた。

「俺、クザンが拗ねてんの初めて見た…」

「俺も…」

「うむ」

と3人は父さんに哀れみの眼差しを向けた。

『あ、そう言えば父さん。書類だせってセンゴクさんが言ってたよ。アイツも胃は強い方では無いぞ…って』

「うわッ、絶対サカズキじゃん。あ、A。もし…3mあって、刺青がある人に俺の事聞かれても絶対に言うなよ」

よし、フラグ立てた…と。

早速、

『もう、食べ終わったしちょっと、散歩しに行ってくる』

回収だな。

「おい、良いのか？お前の父親だろ？」

と聞かれたので捨てといてというと何処からか酷いという単語が聞こえてきた。解せぬ…

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特にすることもないので適当な所で寝ようかと考えていると、トンッと誰かにぶつかった。

『あー、すいません』

「…ん？小娘見ない顔じゃのぉ…」

『ああ、最近きたんで』

「新米の海兵か？」

『いえ、』

「じゃあ、何じゃ？」

『あー、クザンの娘です』

「そうか、クザンのむすめ…娘⁉」

とあからさまに驚いた。

『はい』

「言われてみれば…たしかに目つきとかが特にクザンににちょるのぉ」

え？私そんな風に見えてんの？

『てか、おっさんだれ？』

「ああ…ワシか…ワシはサカズキじゃ」

あ、やばい終わった

「おんしは、」

『え？ああ…Aです』

「そうか…クザンの居場所は分かるか？」

「あ、部屋です。」と言うと「そうか」と一言残し、父さんが居る部屋の方へと行った。

…父さんフラグ回収、乙