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Aは澤村の隣で寝ていた。
みんなは“これはチャンス！！”と思い、携帯を出し、写真を撮っていた。
______________ただの盗撮である。
＊
数時間後。
日「着いたー！！」
日向は見事、吐くことはなかった。
澤「A、着いたぞ」
「....ありがとう、起こしてくれて」
(((((起きる時も通常運転...！)))))
Aはむくっと起きた。
みんなは“寝起きとか絶対何か違うだろう！”と思っていた。
______________が、いつも通りであった。うん。
そしてみんなは自分の荷物を持ち、外へ出る。
＊
旭「俺達が最後だったみたい...」
もう他の学校は体育館へ向かっていた。
清「私達は別のところに集合らしいから」
「わかった」
谷「わ、わかりました！」
マネージャー3人は教室の方へ向かう。
が、Aは動くことが出来なかった。
それはどうしてか。
.
.
及「会いたかったよ〜！A〜！！」
「退いて、及川」
後ろから身長184.3cmの及川徹が、身長159cmである坂田Aに抱きついていたからである。
・・・。
みんなは驚いていなかった。
驚くより、動揺していた。
影「お、及川さんとAさんは知り合いなんですか...？」
影山は恐る恐る聞く。
及「うん！及川さんとAは小学生の時からの知り合い〜！幼馴染だよ！」
あと近所だし！と及川は付け加えた。
「ねぇ」
及「んー？」
「それ、言うなって言ったよね？」
及「あ、スミマセン....」
.
この時のAの顔は、烏野のみんなもわかった。
あ、怒ってる。
って。
_________________
影「でもAさんって、北川第一にいましたか...？」
「ううん。中学は違うところ。北川第一は及川がいて嫌だったし」
及「ちょっと！？初耳なんだけど！」
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作者名：ノン
| 作成日時：2019年3月21日 19時
