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04【菅原の作戦】 ページ4

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次の日の放課後。
今日は菅原が仕掛ける番。





彼はとてもそわそわしていた。何をするのだろうか。





今はもう部活が終わり、片付けをしている。



部員のみんなはジャージのまま、荷物をまとめていた。





マネージャー達は、タオルやユニフォームを畳んでいた。






田「スガさん!もう行くんスか!」






と、田中は小声で菅原に言った。






菅「おう、行ってくる!」






と菅原も小声で言い、グッと親指を立てた。









Aは外でスポドリを入れる容器を洗っていた。
_______________そこにはAしかいない。





菅原はそーっとAに近づく。






菅「A〜」






「何?」






そして、菅原は後ろから抱きついた。



その光景を全員、見ていた。
マネージャーの2人はびっくりしていた。






田「うひょ〜....」






山「うわ、凄い」






部員全員、ドキドキハラハラしていた。






「どうしたの」






菅「疲れた〜.....」






「そう。お疲れ様」






菅原が抱きついても、Aは何も動じなかった。






菅「.......」






「......」






シーン....とあたりは静まった。






菅(え?ちょ、これ。どうすればいいの!?ていうか恥ずかしいんだけど!?)






菅原は赤面していた。






日「顔真っ赤〜....」






澤「今回も失敗か...」






「菅原、離れて」






菅「え、あ、ごめんね。急に抱きついて...」






「ううん。全然大丈夫」






と、Aはまた作業を始めた。





菅原はAから離れ、ダッシュで体育館に入った。









___________________









菅「めっちゃ恥ずかしかった!!」






旭「お疲れ様....」






田「スガさん、やりますねぇ!!」






菅「は、恥ずかしかったんだけどさ....」






影「?」






菅「めっちゃいい匂いした....」






西「ああああスガさん羨ましいです!!!」











月「はぁ....」






山「ツッキーどうしたの?」






月「次、僕が行く」






山「おぉ!!頑張って!ツッキー!」






月(先に早くしとこう....色々と面倒だし)






と思った月島だった。







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作品ジャンル:ギャグ
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作者名:ノン | 作成日時:2019年3月21日 19時

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