２８ ページ28
.
鈴「...お前ッ！！」
後ろから鈴野さんの怒りの声が聞こえる。
多分、包丁を私に向けているだろう。
？「あの」
「！」
その時。私の目の前に2人....人影があった。
研「鈴野....さん。包丁、置いて」
鈴「...！」
カラン、と金属音が鳴る。
下に置いたのだろう。
赤「さっきのこと、携帯で写真を撮りました」
2人の人影は_____________孤爪君と赤葦君だった。
鈴「け、消してください...！」
研「消すも何も、これ....みんなに見せるから」
赤「そんなに都合よく出来ないでしょ」
「あの、」
研「Aさんも証拠、持ってくるよね」
「うん」
赤「じゃあこれは...一緒に明日、見せましょう」
「....ありがとう」
赤「いえ。こちらも少し気になっていたので」
私は後ろを振り返った。
_________鈴野さんは、しゃがんでいた。
「ねぇ」
鈴「....お前のせいだ！！」
「私のせいじゃない」
鈴「....これじゃ...マネージャーの仕事がっ！！」
「....もうこれは自業自得」
私は赤葦君達と一緒に戻った。
＊
廊下。
「さっきはありがとう」
赤「いえ。もう手と足、大丈夫なんですか？」
「うん...ちょっとはマシになった」
研「多分....あの子はもう..退学...」
「...そう、だね」
赤「Aさんは気にしなくていいです。“貴方のせいじゃないですから”」
「....うん」
その後、赤葦君と別れ、私は保健室の方へ戻った。
__________中途半端な時間になってしまった。
.....朝、起きられるかな。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 712人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ハイキュー」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ノン
| 作成日時：2019年3月21日 19時
