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俺が体育館へ戻る頃は、もうお昼前だった。
しかし、みんなは練習試合をしていた。
岩「及川、大丈夫だったか」
及「うん!治療もしたから大丈夫!.....まだ戻ってきてないの?」
岩「あぁまだ」
及「そっか」
鈴野ちゃんはまだ戻ってきていないらしい。
今、俺は後悔している。
___________あの時、辞めさせれば良かったんだ。
そうしとけば、こんなことにはならなかったんだ。
及「はぁ....」
今日、やる気出ないなぁ。
*
食堂。
お昼になり、食堂でご飯を食べる。
俺達_____青城はテンション低い。
日「あの!大王様!」
及「...ん?」
俺の前にチビちゃんが現れた。
日「前の席、いいですか!」
及「どうぞ」
影「俺もいいですか」
及「いいよ〜」
2人は俺の前の席に座った。
日「あの、大王様。Aさんに何があったんですか!!」
影「説明....してください」
チビちゃんが大声で言ったせいで烏野はガタッと立ち上がった。
_____________殺気、凄いよ。
山「そういえばAさんの姿ないですね....」
月「....」
菅「ねぇ及川、教えてくれないかなー?」
及「ちょ、爽やか君。怖い怖い。ちゃんと教えるから!!」
爽やか君、怖いよ。
笑ってるけど、目が死んでるよ。
爽やか君だけじゃない。烏野全員目が死んでるよ。
*
及「________ということがあった」
俺はさっきのことを話した。
田「ちょ〜っと、出かけてきますね〜!!」
西「俺も!」
澤「おい、やめろ田中達!」
谷「ど、どどどどうしよう...」
清「だ、大丈夫だから」
結局、食堂で全部話したせいで音駒も梟谷の奴らも聞いていた。
___________慌てる人、怒ってる人、不安な人。
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及(あぁ....Aって....)
愛されてるんだなぁ
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作者名:ノン | 作成日時:2019年3月21日 19時