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鈴「あはは!無表情な先輩でも、苦しいのは顔に出るんですねぇ」
「...っ...」
及「ねぇ〜スポドリまだ〜?」
「!」
その時。及川が私達のところに来て、“タオルを落とした”。
及「.....お前、何やってるの」
鈴「!」
岩「おーい及川ー...っては!?A大丈夫か!」
「岩泉...大丈夫...」
及川の後ろには岩泉もいた。
岩泉は私に駆け寄る。
岩「立てるか」
「....多分」
及「お前さ、反省したんじゃないの」
鈴「...し、してます...!」
及「じゃあなんで“こんな酷い”ことしてるの。“お前さ、前にもこんなことしてもう1人のマネージャーを苦しめたじゃん”。“人の気持ちわかってんの?”」
鈴「....っ..」
鈴野さんは、走ってどこかへ行ってしまった。
及「はぁ....A、大丈夫?」
「大丈夫だから、みんなは休憩に...」
及「駄目。放っておけない。俺、保健室に連れて行くから、岩ちゃんあとのことよろしく〜」
岩「....おう」
及「はい!じゃあ乗って!」
「....え?」
及「足、捻ってるでしょ」
「....」
私は、及川に言われた通り背中に乗る。
おんぶされた状態。
及「じゃあ保健室にレッツゴー☆」
______________
その頃。体育館では....
黒「あれ?Aちゃんはどうしたんだ?」
岩「...色々あってな」
黒「ふーん...」
研「.....」
雰囲気がとても暗くなっていた。
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作者名:ノン | 作成日時:2019年3月21日 19時