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黒「マジか...」






赤「良かったですね」






なんで今、みんなは感動しているのだろうか。
わからない。






及「でもさ〜もう戻っちゃってるけどねぇ」






と、及川は私の頬を掴み、引っ張る。
私は及川を1発殴った。






及「いっ....た...」






岩「クソ川ざまあ」






松「ざまあ」






花「ざまあ」






及「3人とも酷いよ!?」






「....」






この状況、一体どうすればいいんだろう。






黒「でも1回だけ笑って安心じゃあ駄目だと思うぞ〜烏野〜!」






そう黒尾さんが言うと、「はっ!」と何か察した烏野のみんな。





____________何してるんだろう。本当に。






澤「さてと。じゃあ早速、練習始めるぞー!」






澤村の声とともに、






おー!!!






とみんなは大声で言った。


この時。鈴野さんの姿はなかった。











雀「はい!これ!」






「...え?」






みんなが練習試合をしている間。私は音駒全員分のスポドリを作っていた。


その時。かおりが話しかけてきた。

彼女の手には、2つ、おにぎりがのっていた。






雀「朝から何も食べてないでしょ?」






「....いいんですか」






雀「もっちろん!」






「...ありがとうございます」






正直に言って、お腹は空いていた。
私は素直におにぎりを2つ貰い、口に運ぶ。






「...美味しい」






雀「良かった!」









雀「じゃあお互い頑張ろう!じゃあね!」






「はい」






かおりは、そう言い残して雪絵のところに行った。
私は一旦、体育館の中の様子を見に行った。




____________





鈴「皆さぁん!!頑張ってくださぁい!」






「...は?」






何やってるんだあいつ。
スポドリを作らないで、応援....?




___________ふざけてるのか。









私の姿に気付いた鈴野さんは、こっちに来る。




そして、小さな声で






鈴「先輩。青城の分のスポドリを作っておいてください」






と、満遍な笑みで言った。






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作品ジャンル:ギャグ
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作者名:ノン | 作成日時:2019年3月21日 19時

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