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※Aと及川達が幼馴染ということはバレていました。
黒「でもそれって中3の時なんだろ？」
「はい」
________________
中3の時。
Aの家に及川が来ていた。
及「A〜....」
「何？」
及「眠い」
「あっそ」
その時の時刻は午後2時であった。
及「一緒にお昼寝しようよ〜」
「勝手にしとけば」
及「酷い！」
母「いいじゃない！徹君みたいなイケメンな子と一緒に寝るって！」
「いや、お母さん。もう中3なんだけど....」
及「えいっ！」
Aと母が喋っている隙に及川はAに抱きついた。
「うわっ離して...」
及「いーや」
______________結局、離れることが出来ず、そのまま夕方まで一緒に寝てしまいました。
_______________
「______ということがあって...」
黒「何それすっげぇ和む」
夜「おい」
黒「ていうか、Aちゃんってツンデレだけどデレる時はデレるよなぁ...」
「....もういいですね。早く食堂に行ってください」
黒尾の言ってることを無視し、Aは教室を出た。
＊
廊下。
(あと、鈴野さんを探さないと...)
全員を(無駄に時間がかかった)起こした後、鈴野を探す。
「鈴野さーん...」
シーン...
名前を呼ぶが、返事が返ってこない。この辺りにはいないようだ。
「どこに行ったんだろう...」
その時。
鈴「あ、Aせんぱぁい！」
「！」
後ろを振り向くと、鈴野がいた。
「....今までどこに行ってたの。昨日話があったでしょ、早く起きて朝食を作るって」
鈴「あぁ！そうでしたぁ....すみませぇん..」
謝った後、鈴野はグスッと少し泣き始めた。
「え」
泣き始めたことにAは驚く。
菅「おーい！Aー！」
菅原はA達が来ないので、探しに来てくれたようだ。
菅「あ、Aここにいた！来ないから心配したよ...」
「...ごめん」
菅「あ、えっと鈴野さん..だっけ。鈴野さん、どうしたの？」
菅原は鈴野が泣いていることに気付いた。
鈴「す、菅原せんぱぁい....あの...さっきA先輩からぁ...“お前は仕事出来ないし邪魔だから消えろ”って言われましたぁ...ひっ..く」
菅「え？」
「...は？」
菅原とAは驚いた。
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作者名：ノン
| 作成日時：2019年3月21日 19時
