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「え、あの、ちょ...」






黒尾は無理矢理Aの手を握り、引っ張る。






「ど、どこに行くんですか...」






黒「俺達がいる部屋〜」






「え、いや、今から何するんですか...」






黒「楽しいゲームをするんですよ〜」






「いや、私はいいです...もう寝たいんですけど...」






現在の時刻は20時30分。



まだ寝るのには早いが、Aはお疲れのようだ。
Aは力一杯引き離そうとする。






黒「うわっ力強いねぇ....まぁ俺には負けるけど」






「.....」






もう諦めよう、と思ったAは仕方なく教室に向かった。









教室。






黒「連れて来たぞ〜」






赤「遅かったですね」






黒「まぁ色々と話し込んじゃって」






「.....なんで割り箸を用意してるの」






日「え?今から王様ゲームするんですよ!」






「.....やっぱり帰る」






及「ちょーっと待ったーー!!」






「何」






帰ろうとするAを及川が止める。






及「いいのかなぁ?帰っても」






「うるせぇ黙れ」






岩「お、落ち着けA....」






及「もし帰ったらさぁ.....Aの小さい頃の写真、みんなに見せるけど?」






「....」






グッと息詰まる。






「卑怯....」






及「どうする?」









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「.....参加します....」






Aは脅しに負けた。









っしゃあああああああ!!!









とみんなは大声で叫んだ。



とてもうるさい。








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__________________






あとからみんなは、






「写真送って!!」






と頼み、






及「オッケー☆」






となったのはまた別の話....。









ちなみに、





何故Aが参加したくなかったのか。








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1つ目は眠かった。面倒くさい。という理由。









そして、









2つ目は___________________









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鈴野美樹が廊下から凝視しているからだ。









(.....睨まれてる)







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作品ジャンル:ギャグ
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作者名:ノン | 作成日時:2019年3月21日 19時

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