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準備が終わり、ショッピングモールに行く時間となった。
清水と谷地は集合場所へと向かった。
*
谷「Aせんぱーい!」
「!」
集合場所に行くと、私服姿のA先輩がいた。
谷「か、かかか....」
「ど、どうしたの...?」
谷「可愛いです!!先輩!!」
「へ?」
清「女子力高い」
「いや、2人の方が可愛いよ?」
A先輩は無自覚?なのかな...
先輩の私服姿はとても可愛かった。
女子力高い...!
アクセサリーを付けて、制服姿とはまた違う女の子らしい味を出していた。
*
ショッピングモール。
谷「どこに行きますか!」
清「Aはどこ行きたい?」
「えーっと...どこがいいかな...」
ショッピングモールに来た私達。
どこに行くのか迷っていた。
決めておけば良かったかな...
「あ、行きたいところあった」
「「?」」
*
谷「プ、プリクラ...!」
「3人で撮ってみたいなーって」
清「いいね。早速入ろっか」
A先輩の行きたいところはゲームセンターの中にあるプリクラだった。
写真ということでプレゼントと被るが、A先輩が入った写真は撮っていないのでギリギリセーフ。
私達は中に入って写真を撮り、落書きしたりした。
谷「おぉ...!可愛い!」
清「いい感じだね」
「....」
谷「A先輩!?だ、大丈夫ですか!?」
先輩の目から涙が1粒、1粒と流れていた。
「あ、いや、ごめん...こういうこと初めてだから。嬉しい...」
谷「!」
清「Aが嬉しそうで何より」
先輩方は顔に笑みが浮かんでいた。
私、先輩方と出会えて本当に良かった。
*
あとはショッピングモールの中にある喫茶店の中に入って雑談したり、お揃いのキーホルダーを買ったりした。
凄く充実した時間だった。
こう、言葉で表されないぐらい...幸せ。
仁花ちゃん、潔子、ありがとう。
*
帰り。
谷「楽しかったですか!!」
「うん!」
清「こんなにAが笑うの初めて見た」
「わ、笑えてた!?」
清「うん。可愛かった」
「あ、ありがとう...!」
自然に笑えてたんだ...
.
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naonao(プロフ) - いい話やなぁ(泣) (2021年10月17日 10時) (レス) @page44 id: d20e044f3d (このIDを非表示/違反報告)
カミユー - 私も失礼ですが声の出ないマネージャーは今日も頑張るはずだったのパスワードを教えていただいても宜しいでしょうか?応援しております (2019年5月15日 20時) (レス) id: f910bb8dde (このIDを非表示/違反報告)
ノン(プロフ) - おちささん» ありがとうございます…!この作品も他の作品も頑張ります。 (2019年4月14日 23時) (レス) id: 06efefbac8 (このIDを非表示/違反報告)
おちさ(プロフ) - ありがとうございます。改めて、本作、他作頑張ってください。 (2019年4月14日 22時) (レス) id: 1175de7164 (このIDを非表示/違反報告)
おちさ(プロフ) - 他の作品も見てます。失礼ですが、声の出ないマネージャーは今日も頑張るはずだったのパスワードを教えていただいてもいいですか?本作品も他作品も応援しています。長文失礼しました。 (2019年4月14日 15時) (レス) id: 1175de7164 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ノン | 作成日時:2019年3月26日 22時