63 ページ36
.
部活中。
みんなはトスやサーブの練習をしていた。
そしてマネージャー3人はスポドリを作っていた。
無言が続く中、突然谷地が口を開いた。
谷「あ、あの!」
「?」
谷「こ、今週の金曜日一緒にお出かけしませんか!3人で!」
「え?」
谷「ショッピングモールで色々買い物をしたいなと思いまして」
清「いいね、それ」
「楽しみ!」
「「!」」
この時のAの笑顔は、自然と素敵なものだった。
この笑顔はみんなには秘密となった。
*
部活終了後。
作戦会議。
谷「か、勝手にすみません!!」
菅「いや大丈夫だよ。それなら”良い感じかな”」
谷「え?」
部活が終わり、いつもの作戦会議が始まった。
谷地は勝手なことをしてしまったと思い、みんなに謝っていた。
しかし、菅原は“良い感じ”と言った。
日「どういうことですか?」
澤「あぁ実はな、」
澤村が今日の昼休みの出来事について話した。
縁「“今年もいらない”か...」
木「どういうことだろう...」
菅「と、それは置いといて...まずやっちゃんがAをお出かけに誘ったことで、
・3人はショッピングモールにいる。
・その間に俺達は準備。
そしてやっちゃんと清水は河川敷へと誘導する。
ていう感じだけど」
清「うん。良いと思う」
田「そうと決まったら、やっぱりセ◯アでクラッカーとか買ったりしますか!」
澤「おう、そうだな」
影「じゃあ買い出しは1年がしますよ」
日「か、影山がまともなことを...!」
影「っるせ!」
山「うん、いいと思う」
月「まぁ僕達も行くから大丈夫ですね」
西「じゃあ買い出しは1年で決定として...」
田「プレゼント、だな」
菅「あ、それもさ実は提案があって________」
菅原はまた提案があるようだ。
実は、菅原は午後の授業中色々と考えていたのだ。
ノートの端に書いたりしていた。
・
・
・
西「それ、めちゃくちゃ良いですね!!」
菅「俺ばっかりの提案でごめん...どうかな」
日「良いと思います!!」
月「菅原さんらしいです」
田「流石スガさんっス!」
菅「あ、ありがとう!」
明日は木曜日。プレゼントを急いで作らないといけない。
みんなはドキドキワクワクしていた。
850人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ハイキュー」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
naonao(プロフ) - いい話やなぁ(泣) (2021年10月17日 10時) (レス) @page44 id: d20e044f3d (このIDを非表示/違反報告)
カミユー - 私も失礼ですが声の出ないマネージャーは今日も頑張るはずだったのパスワードを教えていただいても宜しいでしょうか?応援しております (2019年5月15日 20時) (レス) id: f910bb8dde (このIDを非表示/違反報告)
ノン(プロフ) - おちささん» ありがとうございます…!この作品も他の作品も頑張ります。 (2019年4月14日 23時) (レス) id: 06efefbac8 (このIDを非表示/違反報告)
おちさ(プロフ) - ありがとうございます。改めて、本作、他作頑張ってください。 (2019年4月14日 22時) (レス) id: 1175de7164 (このIDを非表示/違反報告)
おちさ(プロフ) - 他の作品も見てます。失礼ですが、声の出ないマネージャーは今日も頑張るはずだったのパスワードを教えていただいてもいいですか?本作品も他作品も応援しています。長文失礼しました。 (2019年4月14日 15時) (レス) id: 1175de7164 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ノン | 作成日時:2019年3月26日 22時