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田「っるせ！月島！！あ、Aさんの叫び声、スッゲェ可愛かったっす！」
「あ、どうも」
田「って月島あああああ！！！ちょっと待て！」
月島はもう先に行こうとしていた。
田「ゴホン。日向があのルールに書いてなかったからここで言います！
必ず、教室の中に入ること！！」
「「えぇ...」」
田「えぇ、じゃないです！もしルールを破ったら、その場から懐中電灯を禁止しますから！」
「「！？」」
それは駄目だ。
キンシ、ダメ、ゼッタイ。
田「じゃあこれからも頑張ってください！Aさん！」
「う、うん」
＊
廊下。
月「災難でしたね」
「うん...」
月「警察に通報しようと思いました」
「確かに。あんな格好した人見たらね。ふふっ」
月「あ、笑いましたね」
「！」
月「笑っていた方が可愛いですよ」
「....あ、ありがとう」
お世辞ありがとう、月島。
月(お世辞、とか思ってそう。本当のことなのに...)「次、行きましょう」
「うん」
______________
それから仕方なく、1つずつ教室に入った。
1年生の教室は、最初の田中ぐらいで他の人はいなかった。
しかし、
「「....」」
トイレ、どうしようかな。
月「入らないと駄目ですね」
「絶対さ、いるよね」
月「はい」
「じゃあ私、行ってくる」
月「はぁ...僕も男子トイレに行かないとですね」
私達は同時に入った。
＊
男子トイレ。
シーン....
あれ？誰もいないのかな。
とても静かだった。
1個ずつドアを開け、中を確認した。
誰もいない。
月「こっちに何もないなら、女子トイレは....」
「うわあああああ！？！？！」
月「やっぱり....」
隣の方からAさんの叫び声が聞こえた。
______________
女子トイレ。
谷「す、すすすすみません！！」
「ううん。だ、大丈夫...」
トイレに入った瞬間、顔が真っ赤になっている仁花ちゃんがいた。
顔が真っ赤、というのは血のりで真っ赤になっていた。
誰がしたのだろうか。
絶対失敗してドバッとかけちゃったんだと思う。
谷(A先輩がこんなびっくりするなんて...)
「じ、じゃあ私は行くね」
谷「は、はい！頑張ってください！！」
私は女子トイレを出た。
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naonao(プロフ) - いい話やなぁ（泣） (2021年10月17日 10時) (
レス) @page44 id: d20e044f3d (このIDを非表示/違反報告)
カミユー - 私も失礼ですが声の出ないマネージャーは今日も頑張るはずだったのパスワードを教えていただいても宜しいでしょうか？応援しております (2019年5月15日 20時) (レス) id: f910bb8dde (このIDを非表示/違反報告)
ノン(プロフ) - おちささん» ありがとうございます…！この作品も他の作品も頑張ります。 (2019年4月14日 23時) (レス) id: 06efefbac8 (このIDを非表示/違反報告)
おちさ(プロフ) - ありがとうございます。改めて、本作、他作頑張ってください。 (2019年4月14日 22時) (レス) id: 1175de7164 (このIDを非表示/違反報告)
おちさ(プロフ) - 他の作品も見てます。失礼ですが、声の出ないマネージャーは今日も頑張るはずだったのパスワードを教えていただいてもいいですか？本作品も他作品も応援しています。長文失礼しました。 (2019年4月14日 15時) (レス) id: 1175de7164 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ノン
| 作成日時：2019年3月26日 22時
