77：不機嫌はいつもだよね、え？違う？ ページ31
榎本A @eno__moto
ラジオありがとうございました。
伊月くんと『スキスキ』をどうぞよろしくお願いします。
【写真】
XXX @xxx
伊月くんめっちゃ良い子だった……
XXX @xxx
いづ「榎本さんのラジオに出られるなんて！わあ…」
もと「笑笑 初々しい感じが良いね」
いづ「えへへっ」
尊い…🙏🙏
XXX @xxx
え、何あの空間
癒し？？？天国？？？
XXX @xxx
えのえのコンビも良いが、いづもとコンビも良き
XXX @xxx
いづもとコンビさぁ〜〜〜〜可愛い癒し
私のラジオでは、共演者をお呼びして作品を紹介することが多々あるが、今回もそのような感じだ。
伊月くんを招いて、作品についてトークをする。そう、ただトークをする、いや、ラジオなのだからそれが当たり前というのに＿＿。
「今週のラジオ何」
「作品を知ってもらおうと彼をゲストとしてお呼びしたんです」
「はぁ…」
約1名、不機嫌な人がいるのだ。
リビングに入って早々これである。ソファに座ってゆっくりしようとすると、隣にぎゅっとくっついてくる。かと思えば、肩に頭を乗せてぐりぐりしてくる。子供か。
「そろそろどうにかしてくださいよ」
「んー」
「子供か」
「ん〜」
どうしようか。本当に。悩んでいたとしても、どうすることもできないのが現実。
「確かまだ先ですが、特番がありますね。作品の」
「え」
まだ先のことであるが、Abemaさんでメインキャストの特番があるのだ。私と伊月くん、そして雄馬さんだったはず…というのは黙っておこう。いやいや、彼の反応を楽しんでいるとかそういうことではない。
「私はもちろん出ますよ」
「…」
淳弥さんはとにかく私に関することは見たい、聞きたい、知りたいみたいで、そういう番組があった場合も必ず見てくれる。
「見てくれますよね」
「ん」
ころころと顔の表情が変わっていることに気づいているのだろうか。
少し拗ねている感じが幼く見えて頭をぽんぽんと優しく撫でた。
78：ずっとひとりぼっちです→←76：俺が追加キャストで出たかった
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作者名：のん
| 作成日時：2023年3月11日 19時
