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澤「なんかキャラ違う...?」






菅「キャラ作ってるんだよ。絶対」






2人はそう言った。
私はそっと霜月さんの話を聞いた。




_____________




霜「マジで昨日受けたんだけど!」






『宮子、頑張ったんだね!ぷぷっ』






霜「笑うなよ!スッゲェ痛かったんだよ!?ていうか先輩の絶望した顔がチョー受けたわ!」






『マジ?』






霜「マジマジ!先輩達もびっくりしてて絶対私の方信じてるって!先輩達も馬鹿だよねぇ」




_____________




菅「は?」






澤「やめろやめろスガ!今ここで怒るな!」






菅「自意識過剰すぎるんだよこの野郎」






澤「ちょ、もう教室戻るぞ」






(コクッ)






孝支君の怒りを大地君が抑えていた。




私は...なんだろうなぁ..自分自身のことは何を言ってもいいけど、皆のことを馬鹿にするのは許せない。









教室へ戻る途中、翔陽君と廊下で会った。






日「あれ?こんなところでどうしたんですか?」






澤「あー...えっと...」






日「?」






菅「なぁ日向、」






日「す、菅原さん!?な、なんか雰囲気違いません!?」






「「....」」






明らかに孝支君の様子が違うのを翔陽君はわかった様だ。


私と大地君は黙ってるしかなかった。






菅「霜月っていつも教室でどんな感じだ」






日「し、霜月さんですか...?えーっと部活の時とキャラ?が違うような...あ、あと悪口を言っていたのを聞いたことがあります」






菅「そっか」






日「お、おれ!注意したんです!でも...無視されちゃって...」






澤「日向は良い奴だな」






大地君がそう言った途端、翔陽君は照れていた。可愛らしい。


本当に良い子だなぁって思う。






菅「ありがとう、日向。合宿、頑張ろうな」






日「はい!あ、あのAさん」






「?」






日「こんなおれですけど、何かあったら言ってください!」






「!」






こんなに良い後輩がいていいんだろうか。

いや、いて良いんだ。




私は返事をするようにニコッと笑った。






日「!」






澤「あらら、Aの笑顔は反則だったな」






え?それってどういう意味ですか、大地君。




__________って翔陽君の顔真っ赤だ!?

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設定タグ:ハイキュー!! , HQ!! , 菅原孝支   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:ノン | 作成日時:2019年3月17日 18時

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