17【不自然】 ページ18
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縁下side
今日も朝練があるので、俺_______縁下力は早起きをし、学校に向かっていた。
途中成田と木下と合流し、一緒に行こうとしたが途中、部室の方から
「きゃあああああああ!!!」
と叫び声がして急いで行った。
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____________衝撃的だった。
だって部室が荒らされるし、霜月の左腕から血がダラダラ出てるし、それに1番驚いたのが...Aさんだ。
何故、Aさんが立ち尽くしていたのか。
俺は一瞬疑いそうになった。が、カッターの位置に不自然を感じた。
*Aさんは左利き*のはずなのに何故カッターは*右側*にあるのか。
疑問を感じていた。
そして俺の中には*霜月の自作自演*という可能性を考えていた。
澤「霜月、大丈夫か!?話は後から聞く。縁下達、保健室に連れて行け!」
縁「は、はい!」
大地さんからそう言われ、俺と成田と木下は霜月を立たせて保健室に連れて行った。
*
保健室。
ちょうど先生がいたので治療は大丈夫...だとしても....先生はとても驚いていた。
はぁ...また教頭先生に目をつけられたな、絶対。
木「なぁ」
縁「ん?」
木「あきらかにさ、おかしいよな」
成「だよな。カッターの位置不自然だし...Aさんって左利きだった...よな」
縁「うん。だから俺は________霜月の自作自演、と考えてるけど...」
成「その可能性が1番高い」
成田も木下も気付いていたようだ。
こんな感じじゃあ...みんなも気付いているよな。
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作者名:ノン | 作成日時:2019年3月17日 18時