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菅「ど、どうしたの?霜月」





霜「実は...お話したいことがあって...」






菅「?うん」






霜「屋上で話したいんですけど...」






菅「わかった」






霜月からそう言い、俺は彼女について行った。
この時も凄く嫌な予感がした。






_______________






教室。






澤「Aはさ、」






「?」






澤「霜月のことどう思う?」






スガがいなくなった後、俺はAと雑談をした。
Aはササッとスケッチブックに文字を書く。






【とても良い子だと思うよ】






Aは声が出ないらしい。


俺、いやスガ以外は何故声が出ないのかは知らない。






________________


___________


______






清「今日から私と一緒にマネージャーをする平川Aちゃんです」






俺達が3年生になってすぐ、清水が新しいマネージャーを連れてきた。






【3年の平川Aです。よろしくお願いします】






と、彼女はスケッチブックを俺達に見せた。






澤(そういえば、同じクラスだったな)






クラス替えをして初日は、Aは休んでいて今日がある意味初対面だった。






田「あのーどうしてスケッチブックを...?」






菅「あー...実はA...声が出ないんだ」






旭「え?」






菅「俺とAは幼馴染で....ってなんで教えてくれなかったの!?マネージャーになるの!」






【びっくりさせようと思って!】






菅「うん。十分びっくりしたよ俺」






スガと一緒にいるAはとても生き生きしていて、声が出ないこと以外は至って普通の女子高生。






________________






【大丈夫?】






澤「あ、あぁスマン。そっか..“良い子”か..」






【でも孝支君からは“気をつけろ”って言われた】






澤「あぁ...霜月がAを睨んでいたからな...」






【それってやっぱり本当?】






澤「あぁ」













屋上。






菅「それで話ってなんだ?」






霜「実は...私ぃ、菅原先輩のことが好きなんです..!」






菅「....え」






屋上には、誰もいなかった。

俺と霜月の2人。




____________霜月は俺のことを...





汗が頬を伝った。






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設定タグ:ハイキュー!! , HQ!! , 菅原孝支   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:ノン | 作成日時:2019年3月17日 18時

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