お茶会 ページ10
tn「取り敢えずAは仕事に帰れ。グルさんもええやろ。オスマンが来たらもっとややこしいなるからな」
『わかった。それでは総統閣下、失礼します。』
そう言ってAが後ろを振り返るとそこにはオスマンが立っていた。
『……!!』
os「俺がどうかしたん？トントン？」
tn「遅かったか…」
os「ゴメンなとんち。Aちゃんの事は借りてくで。グルちゃんもお茶会しようや」
gr「？…ああ、そういう事か。いいぞ。A殿、ついてこい。」
『分かりました。』
Aはグルッペンとオスマンについて部屋を、出ていく。
『トントン、大丈夫だよ』
Aはトントンの方を振り返りにこりと笑った。
――――――
os「ほな、ここ座って。Aちゃん。」
案内された場所は談話室のような場所だった。
『ありがとうございます。オスマン様。』
丸い机を囲むようにAの右隣にオスマン。左隣にグルッペンが座った。
『あの……私に何か話しでも？』
os「いやぁだってあそこで話しようとしてもトントンが邪魔してくるしちゃんとAちゃんの言葉を聞きたいなって」
『そういう事ですか。ならどうぞ。なんでもお話しますよ。』
gr「聞きたいことは色々あるんだが先ずは1つ、何故あんな動きができる。普通の人間なら撃たれた時点で少しは怯むはずだ。」
グルッペンはそう言った。
『そうですね…私、銃を向けられたのは初めてではないんです。昔から色々と巻き込まれやすい性質で』
gr「…まぁそういうことにしておこうか。納得はいかんが。」
『でしょうね。私も納得してくれるとは思っていません。私、そろそろ仕事に戻ってよろしいですか？きっと貴方方の知りたい情報は履歴書に全て書いてありますよ。』
os「じゃあ最後に一つだけ。昔役者やった？」
『それこそ履歴書を見てください。それでは失礼します。』
Aがそう言って出ていくのをグルッペンとオスマンは見ていた。
gr「なんで役者かって聞いたんだ？」
os「どっかで見た事ある顔なんよなー」
そう話をしていると外から喚く声が聞こえてきた。喚く声と会話の内容からグルッペンはまた鬱先生のお客さんだなと考えていた。
gr「大先生、またか」
2人が外に出て1階を見下ろすとたまたま通り掛かっただけであろうAを見た女が真っ直ぐAの元へ行き頬にビンタした。
gr「なっ!?」
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- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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シー(プロフ) - まとまりさん» わざわざ調べてくださったんですねありがとうございます！ (2020年4月21日 16時) (
レス) id: 268aa0a0d3 (このIDを非表示/違反報告)
まとまり - 33ページのロシア語意味調べました。さてはシーさん神ですね？ (2020年4月21日 16時) (レス) id: d455a140fe (このIDを非表示/違反報告)
シー(プロフ) - 志麻センよりのcrewさん» ありがとうございます！もっとバンバン更新できるように精進してまいりますのですのでこれからもよろしくお願いします。 (2019年7月3日 1時) (レス) id: a45ec2db1a (このIDを非表示/違反報告)
志麻センよりのcrew - とっても面白いです！頑張ってください！完結お待ちしています！ (2019年6月10日 9時) (レス) id: 7d11b5b59f (このIDを非表示/違反報告)
ロシス - シーさん» そうなんですか！？なんか、とっても楽しみになってきました♪いつでも楽しみに待っておきます！ (2019年5月6日 21時) (レス) id: 235877c413 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シー | 作者ホームページ：https://twitter.com/Sea_see_San?s=09
作成日時：2019年1月13日 11時
