罪悪感と涙 ページ21
鬱先生と食堂に行き、ドアを開けるとパンパン！とクラッカーの音が響いた。
「「Aくん！これからもよろしく！」」
いきなり大きな音がなったためAは、ビックリし固まっていた。すると横から鬱先生が説明してくれた。
ut「Aの歓迎パーティーがまだやったからしようってことになったんや。でももう付き合い長いやろ。せやからなんて言ったらいいかわからんからとりあえず、これからもよろしくパーティーや。」
Aの目からは涙が零れていた。その涙は嬉しさからくるものではなく、罪悪感からきたものだった。
『…ごめん。』
幹部達は驚いた。喜んで思えると思い用意したものを見てAが泣きだし、ごめんと言ったのだ。
gr「ボ、ボク達なにかしたか？」
kn「Aどうしたんや？大丈夫か？」
急に泣き出したAにみんなが近寄り心配した。…しんぺい神以外は
『ごめん。ｸﾞｽｯ、言わないといけないと思ってたんやけど言えんかったことがあるねん。……ｸﾞｽｯ…騙そうと思ってた訳やないんやけど…ｸﾞｽｯ、ボク…いや、私…女なんよ』
その言葉を聞いた幹部達は固まった。まさかグルッペンの初めての友達であり、あの爆発から帰ってきた自分のことをボクというAが女の子だと言うのだから。
「「えええええええええええええええええええ!!!!」」
kn「お前女やったんか！」
sha「全然気づかんかった！」
shp「はー、流石クソ先輩。気づいてなかったんすか？」
rb・tn「……マジか」
em「本当に気づきませんでした。」
os「めうー…」
hi「まんちゃん、それなんなのめうなの」
si「言っちゃったねー」
zm「んふふふふ、やっぱおもろいなぁ」
幹部達は意外にもあっさりと受け入れた。
……グルッペンと鬱先生以外は。
gr「嘘だろ」
ut「マジかよ隊長。」
『ごめん。二人とも騙すつもりはなかったんや。α国の軍人になれるのは男だけやったし、グルッペンと出会った頃は父様と兄様がまだ生きてたから。』
そう言って自分の家庭環境の事をグルッペンに説明した。
『…という訳なんや。ごめんなグルッペン。言おうと思ってたんやけど…やっぱり私最低やな。ごめんなみんな。こんなん、この軍におらん方がええよな』
食堂から出ていこうとしたAの腕をグルッペンが掴み言った。
gr「お前は俺の友達や！そしてこの軍に居なくてはならない存在だ。だから残ってくれ！」
『……ありがとう。グルッペン』
そういうとAはまた泣き出した。
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シー(プロフ) - 狐さん» 狐さんありがとうございます。直しておきました。これからもよろしくお願いします！ (2018年11月26日 6時) (
レス) id: a45ec2db1a (このIDを非表示/違反報告)
狐(プロフ) - 初コメ失礼します。鬼ごっこ4の所おるが降りるのおるになってる気がする。(漢字ダメ野郎)あっていたらごめんなさい (2018年11月25日 22時) (レス) id: b010f9e5a3 (このIDを非表示/違反報告)
シー(プロフ) - 腐・林檎さん» 腐・林檎さんありがとうございます。期待を裏切らなくて良かったです笑 (2018年11月25日 17時) (レス) id: a45ec2db1a (このIDを非表示/違反報告)
腐・林檎 - 紺狐(ユウ)さん» 言っちゃ悪いかもしれないので、先に謝罪します。すいません、ユウさんって、ユウちゃんっスか？部外者が失礼しました。 (2018年11月25日 13時) (レス) id: bedc22dee4 (このIDを非表示/違反報告)
腐・林檎 - シーさん» 私の期待を裏切らない。そんなあなたが大好きです＾＾鬼ごっこいいですね。面白いです。更新頑張って下さいね（＾ω＾） (2018年11月25日 13時) (レス) id: bedc22dee4 (このIDを非表示/違反報告)
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