総統と城下町 2日目 ページ19
グルッペンの本気で言ってんのこいつという言葉を含んだようなその声を聞き、Aはもう一度言った。
『だから、城下町に一緒に行こう！トントンにも許可とってるから！グルッペン、ボクが帰ってくるまで寝ずに仕事してたんだろ？なら半日ぐらい遊びに行こう。ボクも城下町に用事があるんだ。それに、あの屋敷に行くんだ。来てくれる？』
そう言われるとグルッペンも行くしかなくなった。その後、了承の返事をグルッペンから貰ったAは、昼ご飯を食べたあとエントランスに集合して城下町に行くことになった。
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集合し、先ずはAの家に行くことになった。要塞からは少し遠い森の奥、少し小高くなった所にあるその屋敷は、昔グルッペンとA
が初めて会った場所でもあった。Aが屋敷に入ると、昔から仕えてくれていた使用人達が出迎えてくれた。
「「おかえりなさいませ！A様。」」
『ただいま皆。今日は荷物取りに来ただけだから。』
『グルッペン、向こうの部屋でちょっと待ってて』そう言ってAは、自室に行き、荷物をまとめ出した。
使用人「A様は要塞で住むことになるのですか？」
gr「ああ、軍の人間だしな。しかしそうするとこの家は主人が不在になってしまうな。」
Aが居ないところで使用人達とグルッペンの話は進んでいく。彼らも昔からの知り合いなのでグルッペンからしたら昔、父の命令で自分に付いていた使用人達よりよっぽど信頼におけるのだ。
使用人「グルッペン様。我々を軍で働かせては貰えないでしょうか？そしてこの家を軍が持っている屋敷として活用しては貰えませんか？」
使用人の提案にグルッペンはそれはいい考えだと思った。
gr「確かに、軍で働く使用人は人手が足りていないし、この屋敷は俺からしてもとても思いれのある場所だからな。幹部の別荘にでもするか。」
使用人「ありがとうございます。グルッペン様」
こうして使用人とグルッペンの会話にひと段落着いたところにAがやってきた
gr「実はだな…」
グルッペンはAに今まで話していたことを要約してわかりやすく話した。Aは、それを聞いてとても嬉しそうにしていた。
『ちょうど良かった。この家に帰ってくることも少なくなるからどうしようか考えていたんだ。ありがとう。グルッペン
使用人「我らは一週間後から要塞内で働かせてもらおうと思います。これからもよろしくお願いしますね。A様。」
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あずきいろ
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シー(プロフ) - 狐さん» 狐さんありがとうございます。直しておきました。これからもよろしくお願いします！ (2018年11月26日 6時) (
レス) id: a45ec2db1a (このIDを非表示/違反報告)
狐(プロフ) - 初コメ失礼します。鬼ごっこ4の所おるが降りるのおるになってる気がする。(漢字ダメ野郎)あっていたらごめんなさい (2018年11月25日 22時) (レス) id: b010f9e5a3 (このIDを非表示/違反報告)
シー(プロフ) - 腐・林檎さん» 腐・林檎さんありがとうございます。期待を裏切らなくて良かったです笑 (2018年11月25日 17時) (レス) id: a45ec2db1a (このIDを非表示/違反報告)
腐・林檎 - 紺狐(ユウ)さん» 言っちゃ悪いかもしれないので、先に謝罪します。すいません、ユウさんって、ユウちゃんっスか？部外者が失礼しました。 (2018年11月25日 13時) (レス) id: bedc22dee4 (このIDを非表示/違反報告)
腐・林檎 - シーさん» 私の期待を裏切らない。そんなあなたが大好きです＾＾鬼ごっこいいですね。面白いです。更新頑張って下さいね（＾ω＾） (2018年11月25日 13時) (レス) id: bedc22dee4 (このIDを非表示/違反報告)
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