14：入院 ページ14
タダヨシ▷▷▷
看護師さんに案内されて部屋に入ったらめっちゃ広い個室で亮ちゃんも俺もびっくり。
看「こちらに荷物、置いてくださいね。」
大「はい。」
看「後３０分ほどしたら点滴しに来ますがその時何かありましたらお知らせください。」
亮「ｺﾞﾎ、、、ありがとうございます。」
大「亮ちゃん？寝たら？」
亮「んっ。」
大「みんな後で来るって。」
亮「そっか。心配させてもうたな。」
大「そやね。やけど今は亮ちゃんが心配なんよ。」
亮「ｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯ、、、ﾊｧ」
大「寝れるんなら寝てええんやからね。」
亮「たぁも、、、」
大「ええよ。ずっと亮ちゃんのところおるわ。」
そういって亮ちゃんのベットに入って腕枕をした
亮「たぁ。」
大「んっ？」
亮「最近な心がおかしい。」
大「えっ？」
亮「急にイライラしたり悲しくなったりする。」
大「うん。」
亮「不安になってな、どうしようもなくなってまう。」
大「、、、」
亮「先生に聞いたらマタニティブルーって言われた。」
大「そっか。」
亮「やからな、これからもたぁに迷惑かけるで？」
大「ええよ。迷惑かけて。」
亮「たぁに八つ当たりしてまうかもしれんし嫌いって言うかもしれんよ？」
大「八つ当たりしたってええ。嫌いって言われてもええ。亮ちゃんが辛いのは分かっとるもん。だから、いっぱい俺を頼って？」
亮「たぁ、、、」
大「んっ？もう、寝てええよ。」
亮「おやすみ。」
大「おやすみ。」
これからも守ったらな。
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作者名：しょーゆぽんず | 作成日時：2018年9月12日 13時
