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タダヨシ▷▷▷
亮ちゃんとの帰りの車は何も会話がなく
隣に座ってる亮ちゃんのほっぺにはたくさんの涙の後がついてて
しかも、顔色悪いし
きっと言い出せへんのやと思う。
亮ちゃんが辛い状況を作ったのは紛れもなく俺やし。
大「亮ちゃん？大丈夫？気持ち悪ない？」
亮「気持ち悪いっ、、、」
大「出しちゃい。ごめんなぁ。我慢させてもうて。」
亮「ｵｴｯ、、、ｳｯ、、、、」
顔色真っ青にして吐いてる亮ちゃん。
貧血も辛い言うてたな。
亮「もっ、、、大丈夫。ごめん。」
大「亮ちゃん？」
亮「んっ？」
大「ごめん。ほんまに。俺にはな？亮ちゃんの気持ちがわからへん。やけどな？世界で一番亮ちゃんの事支えられるのは俺やと思う。」
亮「えっ？」
大「亮ちゃんの辛さはわからへんよ。だけどその辛さも忘れられるぐらい支えるから。やから、亮ちゃんのそばに居らせて。」
亮「、、、、、、」
「俺はっ、、、、たぁの事がすきや。やからな、めっちゃ頼ってまう。そんなんでええん？また、たぁの事傷つけて周りにも迷惑かける。そんなんで、、、、そんなんでええんっ？」
大「亮ちゃん？迷惑なんて思っとらんよ？迷惑ちゃう。それに、たくさん頼って？」
亮「おんっ、、、、、」
大「じゃあ帰ろ。今日のご飯当番は亮ちゃんやで？なに作る？」
亮「んー、何がええ？」
大「カレー。」
亮「唐揚げもええなぁ。」
大「カレーが食べたいです！」
亮「えぇー。じゃあ、人参買ってかな。」
大「よしっ！人参買って帰ろ。」
亮「ふふっ、おん。」
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作者名：しょーゆぽんず | 作成日時：2018年9月12日 13時
