恋心…3 ページ3
倉 ｢ヤス〜ぅ、電気付けっぱなしで出てきた
ん!?｣
安 ｢あ〜。つけっぱなちゃうけど…。｣
倉 ｢だって、リビング電気…。｣
倉 ｢うわぁ!!女の子居る!!｣
リビングのドアを開け、ビックリしている人に
お辞儀をしながら…自分がどうしていいのか分
からなくなる…。
安 ｢あ〜ぁもう…大きい声出したらビックリす
るやんかぁ！ごめんなぁ…ビックリさせて…。｣
名無し ｢いいえ…。こちらこそ…。すみません｡｣
倉 ｢何!?ヤスの彼女？なんや〜最近付き合い悪
い思うたら…。そう言う事やったんかぁ〜。ご
めんなぁ〜驚かして。｣
名無し ｢あ…あの…か、彼女とかじゃ…無いで
す…。｣
倉 ｢え？彼女ちゃうん!?｣
安 ｢拾うてん。｣
倉 ｢…はぁ？何それ？どういう事!?｣
安 ｢まぁ…説明するから、早よぅ座って、ごめ
んやけど飲み物頼んでえぇ!?｣
頷き、飲み物の準備をしに台所に足を向け
る…。
倉 ｢俺、ビール!!後…何か食べるもんある？｣
名無し ｢は、はい…。｣
言われるままに準備し、二人の前に出す。
安 ｢ありがとう…。名無しちゃんも飲む!?｣
首を振り遠慮する。
安 ｢そっかぁ…。コイツは、大倉 忠義グループ
のメンバーやねんけど…。こわないから安心し
てやぁ。｣
倉 ｢忠義って呼んでやぁ。で…誰なんこの子!?｣
苦笑いを浮かべながら、安田さんの話に耳を傾
けてくれた。
倉 ｢へぇ〜。じゃ〜まだ、その引いた犯人も分
からへんし…記憶も戻ってへんってホンマ大丈
夫なん!?｣
安 ｢そぅやねん…。ドライブレコーダーの記録
も渡してはいるねんけど…。ムリに記憶を戻す
のもあかんみたいやし。｣
自分の事を一生懸命話している二人を眺めなが
ら…何となく居ずらさを感じる…。
名無し ｢あの…。本当にご迷惑お掛けして、すみ
ません…。｣
倉 ｢まぁ〜ヤスがえぇ、言うてるんやから、
えぇんちやうの!?｣
安 ｢オレは、助かってるねんけど…。掃除とか
飯作って貰えるしぃ。｣
倉 ｢そっかぁ…じゃ〜。何て呼べばえぇの!?｣
安 ｢今は…名無しのゴンベさんやから…名無し
ちゃんって呼んでんねんけど。｣
倉 ｢何か…かおなし見たいやなぁ…。もっと
えぇの無かったん?｣
安 ｢考えてんけど…。ポチとか…チビとか…。｣
倉 ｢チビはお前やけどなぁ…。｣
安 ｢うっさいわぁ、ボケ…。｣
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みけねこ(プロフ) - 初めまして。お話、ドキドキしながら読ませてもらってます！この先どんなお話になるのか楽しみです。 (2020年3月10日 12時) (
レス) id: 5ac0d2c424 (このIDを非表示/違反報告)
月桜 - 月桜で作者って検索したらあるよ。占いツクールで。 (2017年8月20日 19時) (レス) id: 89fc8f4bc7 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃま。(プロフ) - 月桜さん» えΣ(゜Д゜)そんなことに…。どうやったら行けるの!? (2017年8月19日 17時) (レス) id: 6d20e51ccc (このIDを非表示/違反報告)
月桜 - 月桜とちゃま。の相談室っていうホムペにきて！来たらコメントしてね(^∀<) (2017年8月19日 10時) (レス) id: 89fc8f4bc7 (このIDを非表示/違反報告)
月桜 - いいよ！ありがとう♪ (2017年8月14日 13時) (レス) id: 89fc8f4bc7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃま。 | 作成日時：2017年8月11日 0時
