恋心…14 ページ14
スタッフ ｢じゃ〜先に全員で行きますので、お願いしま〜す。｣
倉 ｢じゃ〜｡名無しちゃん、ちゃんとココに居らなあかんでアイツうるさいから…｡｣
満面の笑みで言われ、頷く。
安 ｢行くで大倉！｣
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
ボ〜っと、ソファで座って待つ…｡
なんだか…お預けをしている犬みたい…｡
安田さんから貰った携帯を、説明書を読みなが
ら登録してみる…｡
亮 ｢あれで、良かったん!?｣
ヒナ ｢えぇ〜言うとるからえぇちゃうかぁ…｡｣
……ガチャ。
勢いよくドアが開き、会話をしながら入ってきた人に会釈し、つい目線をそらす。
……ツカツカ…｡ドサァ…｡
目の前に座った人に目線を向けた瞬間…｡
亮 ｢なぁ…｡ホンマに記憶無いん、自分!?｣
名無し ｢……は、はい…｡すみません…｡｣
ヒナ ｢亮！何威嚇してんねん!!｣
横 ｢……………。｣
亮 ｢威嚇ちゃう、ホンマに記憶無いんか聞いとこ…思うて。｣
名無し ｢………………｡｣
亮 ｢俺ら、こ〜ゆ〜仕事やし、ウソついてんやったら…｡ヤスは、お人好しな所あるし…｡｣
横 ｢どっくん、辞めい。どっくんの言いたいことは、何となく分かたから…｡自分…病院とか行ったん？｣
名無し ｢…は、はい。気づい時は、病院のベットで…。安田さんの、お知り合いの先生に見ていただきました…。｣
ヒナ ｢で!?｣
名無し ｢…健忘症だと、言われました…。｣
膝の上で、手を握る…。
自分が、健忘症だと医師から告げられた時…。
一瞬、健忘症が何なのかも理解出来なかった事を思い出す…。
名無し ｢……す、すみません…。ご迷惑をおかけして…。」
横 ｢そない、謝らんでえぇって…｡そんなら、今も自分の事、解らんの!?｣
名無し ……(コクン)……。
その問いに首を、縦に振る。
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みけねこ(プロフ) - 初めまして。お話、ドキドキしながら読ませてもらってます！この先どんなお話になるのか楽しみです。 (2020年3月10日 12時) (
レス) id: 5ac0d2c424 (このIDを非表示/違反報告)
月桜 - 月桜で作者って検索したらあるよ。占いツクールで。 (2017年8月20日 19時) (レス) id: 89fc8f4bc7 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃま。(プロフ) - 月桜さん» えΣ(゜Д゜)そんなことに…。どうやったら行けるの!? (2017年8月19日 17時) (レス) id: 6d20e51ccc (このIDを非表示/違反報告)
月桜 - 月桜とちゃま。の相談室っていうホムペにきて！来たらコメントしてね(^∀<) (2017年8月19日 10時) (レス) id: 89fc8f4bc7 (このIDを非表示/違反報告)
月桜 - いいよ！ありがとう♪ (2017年8月14日 13時) (レス) id: 89fc8f4bc7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃま。 | 作成日時：2017年8月11日 0時
