∞さん､ウチくるの?! (ページ10)

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だぁれ～!? ページ10

はぁ～｡もぅ疲れたぁ…｡
ため息と共に､リビングへと戻り台所へ行き､紅茶の準備をする…｡

安｢あなたちゃん俺も､貰ってもえぇ!?｣

貴方｢はぃ…｡ジンジャーで良いですかぁ!?レモンティとかも出来ますけど…｡｣

砥上｢私も♪｣

りん｢ねぇ～｡聞いて良い!?｣

三田｢何をですかぁ!?｣

りん｢何で､安田君と､すばる君はあなたの事下の名前で呼んでるなぁ～って思って…｡で､ファブって新しいアダ名!?｣

三田｢ファブは…｡｣

三田ちゃんが言葉を切り､説明している…｡

りん｢(爆笑)､それでファブ!!何だかんだで楽しんでるやん…｡｣

貴方｢ウルサイ!!｣

倉｢なぁ～｡貴方ちゃん､そこにある本見てえぇ!?｣

貴方｢ぁ…はぃ｡｣

丸｢TVつけてえぇ!?｣

貴方｢チャンネルどうぞ｡｣

すば｢じゃ～､風呂入ってえぇかぁ～!?｣

貴方｢自分の家で､どうぞ…｡｣

すば｢ちぃ…｡あかんかぁ…｡｣

ヒナ｢で、誰やねん!!お前の推しはぁ!!｣

亮｢聴かんでもえぇやん！自分の在ったからって…!」

倉｢奇跡なんて起こらへんよ、村上くん♪｣

ヒナ｢分からへんでぇ～!｣

砥上｢めっちゃ、ポジティブねぇ～｡｣

紅茶セットをお盆に載せ､ソファーへと戻る。

安｢ありがとう♪あなたちゃんのお薦めはぁ､なんなん!?｣

お盆に乗せた、紅茶セットを眺めながら、悩んでいる…。

安｢てか…これ、コンビニグッズのカップやぁ～｡｣

貴方｢お好きなのをどうぞ｡カップ足りないので…。｣

開き直り…。だって本当に足りないんだもん!!
出した、紅茶のトッピングを軽く説明しながら…他の紅茶を入れ差し出す。

空いている、皿を片付けながら、又キッチンへと戻ろうと腰を上げようとした瞬間…。

すば｢お前、あんま食べてへんけど、もぅ食べへんのかぁ!?｣

何だかんだで、すばるに取り分けてもらった皿には、まだ料理が残っており、お皿を横に置き残っていたものを口にしながら、この不可思議な光景を､もぅ一度自分の中で確認する…。

やっぱり…あり得ないなぁ…この光景…。

三田｢私やりますから、食べてて下さい。｣

貴方｢あ…ありがとう…。｣

他愛のない話が、交差する。

いつぶりだろ…。

こんなに、賑やかな食事は…。