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私も私で結局続きを見ることにした。キャラの見た目がアレなだけで中身は普通のラブコメだった。ストーリーとしては面白かったです。私はひー姉が入れてくれたお茶を口に運ぶ。
すると突然ひー姉が口を開いた。
「そう言えばAちゃん、ちっちゃい頃にさ、豹馬と結婚するとか言ってたね。」
ブフォッ！！ 思わず吹き出してしまった。やっべ。
「えっ、ちょっ大丈夫！？ティッシュあるから拭いて！」
ひー姉は慌ててティッシュを持ってきて渡してくれた。
「あ、ありがとう･･･。」
私は貰ったティッシュで口を吹く。ひー姉･･･ストレートに爆弾落としたな。
突然ですが、いとこまたは親戚のお兄ちゃんお姉ちゃんと、将来結婚するー！となるのは、あるあるなのでしょうか。
「ごめんごめん笑そんなにむせるとは思ってなかった。」
「ひー姉、わざと言ったんでしょ？」
私がジト目で言うと、彼女は笑って誤魔化した。絶対確信犯だろ。それにしても、言ってたなそんな事。かなーり昔に。恥ずかし。
私はまたお茶を口に運ぶ。
「で？今はどうなの？まだ豹馬と結婚したいの？」
「･･･ブフォッ！」
「えっ、また吹き出した笑」
ひー姉は笑いながら言った。あーもう！
「だっ、だって！ひー姉が急に変なこと言うから！」
なんでそんなにフラグ回収させたがるんだ！落ち着いて茶飲ませてくれ！
「ごめんごめん笑でも、小さい頃の夢なんてコロコロ変わるじゃん。今も豹馬の事好きなのかなーって気になっただけ。」
「･･･。」
ひー姉はその美しい目をこちらに向けた。
･･･なんで女の子って恋バナ好きなんだろう。でも確かに、昔の私の夢の1つに『大きくなったらひーくんと結婚』というものがあった。しかし、それは幼い頃の純粋な気持ちである。それに、私はひーくんと結婚する！と言ったのにはもう1つ理由があった。
「･･･ひーくんをさ、守ってあげなきゃって思ったんだよね。」
ひーくんはかなり昔から、あの顔で虐められてきた。ブスだー汚いーとか言われて。私が居る時はそうやって言う奴らを返り討ちにしてたけど、遠くに暮らしてる故に会えない時もある。そんな時決まってひーくんは傷を隠す。母さん達に、迷惑かけたくないんだ。彼はそう言っていた。
でも強がってるのはバレバレだった。
だからこそ、私はひーくんを守りたいと思ったのだ。
彼の心を守ってあげたいと。
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の〜さん（旧もこ）(プロフ) - 私ブルロのキャラ全員推しなのと愛され大好物なので嬉しいです！出来たら全員に恋愛的に愛されたいです。無理ならすみません。更新頑張ってください！楽しみにしてます！ (11月19日 8時) (
レス) @page8 id: 79dfdf41ef (このIDを非表示/違反報告)
アムス - 美醜逆転に最近ハマったきっかけがこの作品なんです!!投稿楽しみに待っています_(:3」∠)_ (7月9日 20時) (レス) id: 9e21e9a7d9 (このIDを非表示/違反報告)
シェラ(プロフ) - ぴみさん» ありがとうございます！凛ちゃんの可愛さは万国共通だと思いますまじで。(黙れ)これからも頑張ります！！ (2023年3月24日 15時) (レス) id: c2cb4d5a5b (このIDを非表示/違反報告)
ぴみ - めっちゃ好きです！凛ちゃん可愛い！これからも頑張って下さい！！ (2023年3月24日 15時) (レス) @page13 id: a370e1aadc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シェラ | 作成日時：2023年3月23日 0時
