誰かの為に慣れてるかな、 (ページ2)

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大我

撮影中に突然大きな地震が起こった。
こーちは俺を含む5人にこっちにこい！と
安全な場所へ逃げるように促した。
必死で走ろうとするけど
パニックでつまづいて転んでしまった、、

大「うわぁっっ！、、いったっ、、」

転んで足を捻ってしまった、、
俺以外の4人はとっくに安全な場所へ
俺ダメかもな、、、

高「大我っ！！！」

こーちは俺を助けに走ってきた！

こーちが走ると同時に揺れは更に強くなり
俺の上の天井はボロボロと崩壊しそうだ！

こーちは俺を庇うように覆いかぶさった
次の瞬間、、、

バァーーーン！ガシャン！！！！！
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高「大我大丈夫かっ！！！」

んっ、、、、、？

高「おい大我！大丈夫かっ！？？？しっかりしろ！目ぇ覚ませ！！」

俺助かったの、、か？

大「んぅ、、？こー、、、こーち？」

高「大我っ！！！、、、泣、、よかっ、た、お前このまま死んじゃうかと思った！泣」
「どっか痛くない？」

あぁ、こいつは、なんて優しいんだろう。
俺は庇ってもらった側だからほぼ無傷なのに、、
この状況でなんでこの俺を優先するんだろう、、

大「多分、パニックで気を失ってただけ笑、てか自分の心配しろよ？」

俺を庇って傷一つないなんてありえない、

高「俺？俺はまあかすり傷よ？それよりまだ崩落するかもしれないから早く逃げるぞ！！あいつらに声届くかな？」

高地

高「おーい！！そっち側にいる誰か聞こえるか！？聞こえたら何か返してくれ！」

4人「、、、えっ！？こーちの声！」
ジ「聞こえるよ！聞こえる！！こーち大丈夫？大我は！？」
樹「きょもは大丈夫！？」

よかった声届いてる！！

高「2人とも無事！！俺らはこっから外出るからみんなはそっから外でろ！救急車も一応呼んどいて！」

北「わかった！くれぐれも無理しないように！救急車呼んでおくよ！」

高「あと怪我してるスタッフとかに手貸してやれ！俺ら側にもいるから先に救急車乗せる！あと大我は足怪我してるから俺がおんぶしてく！」

慎「わかったこーち！きょも任せたよ！」

ふぅ、、とりあえず、、、、
ピトッ､､､､ん？、、、やばい血が多すぎる、！
大我もスタッフも助けなきゃだし、
服を腹に縛って止血すればなんとかもつだろう、

高「大我？あいつら救急車呼んでくれるから外出るぞ！俺の背中に乗れ！」

大「悪いな、、」