誰かの為に慣れてるかな、 (ページ1)

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守られてばっかりじゃ、ページ1

ある日の撮影..

高地

今日の撮影は子供の頃の秘密基地を再現して
子供時代を思い出そうというコンセプトで、
かなり年季の入った廃墟に来ている。

1人はカメラマンで、5人が被写体になり
みんなでカメラマン体験だ。

高「ポーズ変えてみて！！」
北「抽象的だなぁ笑笑」
樹「もっと具体的に言えよ！」
ジ「グリコのポーズっ！！」
慎「じゃあポッキーのポーズっ！」
大「なにそれっ笑」

今日もみんなうるさいなって笑いながら写真を撮ってた、

が、、スタジオが急に揺れ始めた。

北「ねぇ、なんか揺れてない？」

ガタッｶﾞﾀｯバァン！！

高「やばい！みんなこっちこい！」

カメラの先にいる高地以外の5人の後ろには
大きな道具ばかりでいつ倒れてもおかしくない！

5人は走り出したが、1人、、、

きょもが転んでしまった！

高「大我っ！！！」
俺は大我のところに走り出していた、

4人は焦りで転んだ大我に気づかず、
高地とすれ違いに、

樹慎「きょもっ！！」北「京本っ！！？」
ジ「たいがっ！！」

更に大きく揺れなんと
一部の天井が崩落した！

高「大我！」大「こーち！」

4人「こーち！きょも！危ない！！！！」

バァーーーン！ガシャン！！！！！

4人と2人の間には瓦礫の山ができていた、

高地、大我

高「、、、っん、、ん？」
大きな音ともに大我を守るようにして抱き合い
そして今、、
高「大我、っあ！！！！！いっ、、！」
痛みの先には鉄の棒のようなものが、、
俺の腹を突き抜けているらしい。

これヤバいんじゃねえか？
いや、それより大我だ！！

俺は一か八かでその棒を思いっきり引き抜き
自分の服で止血した。

高「大我大丈夫かっ！！！」
俺が庇ったおかげで大我に傷はないらしい、
よかった、、、でも
起こさないと！！
どうやら気を失ってるらしい

高「おい大我！大丈夫かっ！？？？しっかりしろ！目ぇ覚ませ！！」
すると、、

大「んぅ、、？こー、、、こーち？」