CRには小児科医(女)がいる。【仮面ライダーエグゼイド】【短編集】 (ページ28)

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協力3 ページ28

剣崎side

俺は鏡先生に着いていき３階奥の会議室に来た。

それから少ししてコンコンとノックの音。

「失礼します」

飛彩「来たか」

さっき電話で話してたのはこの人か。

剣崎「剣崎一真です」

と言うと彼女は「萩山Aだ」

と言って手を出してきた。

俺は握手をする。

「それで？剣崎さんが橘朔也さんの怪我について知りたいと言う事でよろしいですか？」

剣崎「…はい。橘さんがどうしてあぁなってしまったのか…知ってる事があれば教えてください！」

「…いいでしょう。では単刀直入にお伺いします。
ゲーム病をご存じですか？」

ゲーム病？聞いたことない。

剣崎「いいえ。橘さんはそのゲーム病ってやつなんですか？」

「いいえ。違います。とりあえずゲーム病の説明からしましょう」

そう言って萩山先生はゲーム病について、バグスターという怪人についてわかりやすく教えてくれた。

「そして、そのバグスターと橘朔也さんが戦っていたんです」

剣崎「…え？」

橘さんがバグスターと？なんで？俺たちの敵はアンデッドだろっ！？

「橘朔也さんは恐らく私たちと同じく仮面ライダーなのでしょう。
見たこと無かったので多分いつも戦っている敵と間違えたのかと」

飛彩「剣崎一真さん。彼が変身を解かれ倒れた所にコレが」

そう言って取り出し机の上に置かれたのは…

橘さんが使っているギャレンのバックルだった。

彼らが橘さんや俺と同じ仮面ライダーなら協力しなければならないんじゃないか？

俺はブレイドのことについて話そうと思った。