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目黒side
ラウの焦ったような叫び声を聞いたことは覚えてるんだけど、その後の記憶はない
気づけば見慣れない天井と、涙で顔がぐしゃぐしゃなラウが視界に入ってきた
ラ「めめ！！
大丈夫？分かる？」
目「うん、らう」
ラ「うん、そうだよっ
よかったぁぁ」
そう言ってまた泣き出すラウを見て、心配かけちゃったなって反省
照「感動のとこわるい
ラウール、ナースコール押して」
それから来てくれた先生から今の俺の状態について色々説明されたけど、寝起きの回ってない頭じゃ全然理解が出来ない
でも、治る病気だってことが本当に安心した
まじで死ぬかと思ったから、、笑
医「治療法は胸腔ドレナージといって、局所麻酔をしてから胸に管を入れて漏れた空気を抜きます。」
なんかよくわかんないけど、やらないって選択肢はないから分かりましたって返事をして書類にサインした
明日から治療が始まるんだって
ラ「めめ、明日も来るからね」
目「明日学校だろ？仕事もあるじゃん」
ラ「でも…」
目「大丈夫だから」
深「明日俺と雑誌撮影だけだからぱっと終わらせて来ような。」
ふっかさんに宥められて帰って行ったラウは扉が閉まるギリギリまでこっちを見てた
舞台の最後かよ。笑
明日は午前中は家族が、午後からは康二としょっぴーと舘さんが来てくれるらしい
「…ん……き…て」
目「ん、？」
「蓮くん！」
目「んぁ、おはよ」
弟「もう！おはようじゃないよ！
ほんとに心配したんだからね？大丈夫？」
目「んー今は」
母「この子は半泣きになるし、お父さんは珍しくそわそわするし大変だったのよ？」
目「ごめんごめん、笑」
父「本当に大丈夫か？苦しくない？痛くない？」
目「大丈夫だよ」
母「大丈夫じゃないからここにいるんでしょう」
うん、否めないね。
しばらく家族と話してたら先生がきてもう治療を始めるらしい
処置室に移動したら、説明通り麻酔をしてもらってついに始まった
時間が進むにつれて、徐々に出てくる違和感
胸の上あたりをごりごり押される感覚があって、全く痛くはないんだけどすごい変な感じ、、
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きんもくせい(プロフ) - ゆさん» リクエストありがとうござます！了解です、またお待ちしております！ (2021年2月4日 21時) (
レス) id: e8e43ae02c (このIDを非表示/違反報告)
由真(プロフ) - リクエストの続きで、めめには発達障害があり、主治医→阿部ちゃん、担任の先生→じーこ、辰哉の息子→ラウ(5)で、めめとラウは仲良しという追加をして貰えると嬉しいです。さっくん、ゆり組、照くんの設定はお任せします。 (2021年1月28日 17時) (レス) id: dee5ef993d (このIDを非表示/違反報告)
由真(プロフ) - リクエストに応えてくれて、有り難うございます。新しいリクエストですが、めめ(8)を虐待した母親が逮捕され、父親も居ないため、年の離れた従兄の辰哉(28)に保護されて、一緒に暮らし始める話をお願いします。 (2021年1月28日 16時) (レス) id: dee5ef993d (このIDを非表示/違反報告)
きんもくせい(プロフ) - 由真さん» リクエストありがとうございます！詳しい設定まで決めていただけて嬉しいです、すぐ書きますので少しお待ちください！またお待ちしております (2021年1月22日 18時) (レス) id: e8e43ae02c (このIDを非表示/違反報告)
由真(プロフ) - リクエストの続きで、ふっかさん→めめの兄(目黒辰哉)、照くん→顧問の先生、ゆり組→じーこの同級生、ラウちゃん→めめの後輩、阿部ちゃん→病院の先生で出して貰えると嬉しいです。 (2021年1月22日 12時) (レス) id: dee5ef993d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きんもくせい | 作成日時：2020年12月28日 1時
