♯愛監狂気禁物語 (ページ31)

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-ほんぺんさんじゅう- ページ31

い、ない？しかも薬の効果がっ……

？「リン！」

リン「っぁっ……誰？」

チョロ松「チョロ松だよ！大丈夫!?さっきからくらくらしてるよ!?」

リン「あうっ……チョロ松兄ちゃん!?」

チョロ松兄ちゃんは倒れそうになった私をおんぶして家ではなくドラッグストアに向かった。

リン「え…どうして？」

チョロ松「ふらふらしてたの、解らないなんて思った？薬空だったし、買うんでしょ？」

リン「……うん！」

チョロ松「他のお兄ちゃんには秘密で僕のモノになってくれない？リン…」

リン「えっ、チョロ松兄ちゃん……それは無理だよっ……私も好きだけど家族じゃ付き合いできないんだよ？」

チョロ松「わかってる!!……でも諦めたくないんだよっ!!」

リン「………兄ちゃん？もう自分の心には逆らえないから私はチョロ松兄ちゃんを殺して私も死ぬ!!」

チョロ松「死んでも幸せにはなれない！僕はリンしか愛せないんだ！だからそんなこと言わないでくれよっ……」

チョロ松兄ちゃんは泣いてしまった。

リン「その顔が好きっ…〓」

私は有り得ないほどゲス顔で笑みを浮かべていた。

？「よぉ、リン？兄ちゃんに構ってよぉ？」

？「フッ……忘れていないのか？」

リン「お兄ちゃん達………」

レンっ……会いに来てよっ……