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-ほんぺん じゅうきゅう- ページ20
レン「…たく…身の危険も考えろよ…………居るんだろ？アオ姉。事前に館の救急係呼んで…大袈裟なんだよ。」
アオ「なによ、気づいてたんじゃない。後、大袈裟って何よ。大袈裟って。レンからしたらあまり大袈裟じゃないかもしれないけど、私達から見たら大袈裟物なのよ。」
レン「なんだよ、只右眼にナイフが刺さってるだけだろ。」
アオ「痛くないの？」
レン「痛くない。」
アオ「ナイフ回してるのに？」
あ……しまった……
レン「い"っ！！ば…馬鹿！痛てぇじゃねぇか！ナイフから手ぇ離せ…っ！」
アオ姉の手を払おうとすると、逆につかまれてしまった。
レン「…………っ！！」
アオ「そろそろ隠すのもやめたらどう？辛いんでしょう？隠していた方がもっと苦しいと思うわよ。痛覚が麻痺してるのね。」
レン「そ…そんな訳ねぇだろ…っ！」
アオ「それと…………………
あの女とヤンデレ彼女、私とサクだったら誰が大事で一番
愛しているの_______________？」
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