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ｶﾞﾁｬｯ
大「Aちゃん確保してきた〜」
慎「お！こないだぶりじゃん！」
ジェ「やっほ〜」
「お、お疲れ様です…」
結局きょもには離してもらえず、自分の荷物がある部屋ではなく、
SixTONESさんの楽屋に来てしまった、
樹「そういえばきょも、だあが探してたよ」
大「まじか、ちょっと行ってくる！」
……連れてこられた人に放ったらかしにされた私は戻っていいのでしょうか、？
北「久しぶり」
「あ、お久しぶりです」
北「ん？顔色悪くない？」
「え、そ、そうですか？」
北「体調悪いんじゃない？」
「いえ…平気です。寝不足なだけなので」
大丈夫だという私の返事が聞こえてないのか、おでこに手を伸ばした松村さん。
「そ、そういえば！ 連絡できずにすいません。ちょっと仕事が立て込んでて…」
北「え？ああ、それは全然いいけど」
「今日ご一緒できる仕事って気づけてれば持ってこれたんですけど…」
北「ゆっくりできる時がいいし、また今度でいいよ。仕事落ち着いたら連絡して？」
「はい」
なんとか話を逸らして、挨拶もそこそこに楽屋をお暇した。
目「ほんと、すいません…」
「これくらいだったらすぐ直せるので大丈夫ですよ」
目「でも、体調悪そうなのに…」
「気を使わせちゃってすみません。でもほんとに大丈夫なんで」
リハ中に屈んだ際、袖を踏んで少し破いてしまったらしく、目黒さんはすごく謝ってきた。
「……はい、これで大丈夫です」
目「本当にすいませんでした、」
「そんなに何度も謝らないでください。それならお礼を言われた方が嬉しいです」
目「あ……ありがとうございます」
「いえ」
他のメンバーの方は衣装に問題はなかったみたいだし、あとは舞台袖で待機してれば……
「……ぁ、」
やばい、と思った時にはもう、視界が真っ暗だった……
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作者名：さくら | 作成日時：2024年2月9日 17時
