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「おはようございます。今回衣装を担当させて頂きました、□□会社の園川Aです。よろしくお願いします」
深「君があのうわさの桃ちゃんか！」
向「めっちゃ可愛ええやん！SixTONESが言うだけあるわぁ」
なぜか、SnowManさんにも知られてるらしく、
音楽番組当日、衣装を持ってきた時にめちゃめちゃ絡まれた。
「動きにくいところとか、支障があるところとかあったら言ってくださいね」
佐「ねぇねぇ、これってどうやって着るの？」
「あ、これは…」
ラ「Aちゃん、この紐は前で結びます？後ろですか？」
「それは…」
岩「ごめん、これってどっち先に着るの？」
「えっと、こっちが先で…」
宮「忙しいのにごめんね、この袖って…」
「あ、ここの所をボタンでとめてもらって…」
「渡辺さん、ここの裾は中に入れて貰っていいですか？」
渡「あ、こういうことね」
SixTONESさんの時も大変だったけど、3人増えるだけで大変さが倍増してる気がする、
阿「大丈夫？人数多いと大変だよね」
「あ、全然！」
深「ほんとに？顔色悪くない？」
「ちょっと寝不足なだけで平気です」
ス「SnowManさん、リハーサルお願いします」
岩「はーい。じゃあ行ってくるね」
「はい。何かあれば言ってくださいね」
一旦水飲んでSnowManさんのリハを見に行こうと、荷物をまとめてる部屋に戻るために廊下を歩いていると、
「……っ、」
一瞬目眩がして思わず壁に寄りかかった。
これ、結構やばいやつかも。
今日の仕事終わったらお休み貰お、
？「Aちゃーん！」
「へ、」
？「今、Aちゃんに会いに行こうと思って、SnowManの楽屋に行ってる所だったんだ〜」
急に後ろから抱きしめられて、
耳元で聞こえる声は、推しの声……
「きょ、京m」
大「大我、ね」
「大我、くん…」
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作者名：さくら | 作成日時：2024年2月9日 17時
