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慎「え、Aちゃんきいてる？」
「いえ、あ、何ですか？」
優「慎太郎、きこえてなかったって笑」
北「今何考えてたの？」
「やっぱりSixTONESって、かっこいいなーってみとれてました」
樹「そうだった笑 この子京本担だった笑」
慎「今日の態度は落ち着きすぎて忘れかけてた笑」
「仕事中なので切りかえてるんです」
ス「SixTONESさん、リハいいですか？」
ジェ「あ、はーい」
慎「行ってくるねー」
スタッフさんから声をかけられ、皆がセットの方に行ってる中、きょもが顔をのぞきこんできた。
大「俺のこと見ててね」
そう言いながら私の頭を優しくなでて皆の所に行ってしまった。
………落ち着け、自分。
今は仕事中！
..…とは思いつつも、つい目で追ってしまう。
リハだから余裕があるのか、時々目が合う。
仕事とは言え、こんなにも幸せでいいのかな。
ス「OKです。準備でき次第本番行きます！」
メイクさんがメンバーの元によってメイク直しや髪をととのえたりしているのを見て、私もある人に話しかけた。
「ジェシーさん、後ろのリボン気にしてます？」
ジェ「んー、踊ってたら解けそうなんだよね」
「軽く縫って留めときましょうか」
ジェ「そっちの方がいいかも」
「すぐ縫いますね。コート、預かってもいいですか？
ジェ「はい、ありがとう」
さっきのリハの時に、コートについているリボンが解けて結び直してから、
何度もりボンが解けてないか確認してたジェシーさん。
着る時に支障がないところだったし、前もって縫って置けばよかった…
まあ、これも学びだよね。
準備でき次第撮影始めるって言ってたし、急がないと…
道具を置いてる場所に戻ろうと振り返った時、ホースから水が出るのが見えて、
正面にいた松村さんにかけよった。
ﾊﾞｼｬｯ
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作者名：さくら | 作成日時：2024年2月9日 17時
