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優「北斗ー……っと、邪魔して悪い。けど、時間」
北「ん。じゃあ、また」
「ありがとうございました」
お二人が出て行ったのと入れ違いで戻ってきた結城くん。
結「おつかれ」
「おつかれ様」
結「さっきびっくりした笑 知り合いだったの？」
「まさか！ 私、SixTONESのファンなの。多分、認知もらってたってことなのかな」
結「あー、Aかわいいもんな」
「いやいやお世辞はいいよ笑」
結「別に、本当のことだけどね」
「あ、安心してね。お仕事の時は切り変えるから」
結「心配だなあ。今日腰抜かしてるたところ見ると..…」
「いや、あれは結城くんが！」
結「俺？笑」
「そうだよ！前もって言ってくれてないのが悪いんだからね」
結「いやー、まさかファンとは思わないじゃん？」
「……もう、今度からは気をつけるの！」
今日はMVの衣装を合わせてもらったんだけど、部屋に入る前に、
結「あ、SixTONESさんね」
「え？」
結「衣装の注文受けたの」
と言われて緊張MAX。
まさか推したちと一緒にお仕事ができるとは……
もう思い残すことは何もないな。
うん。
結「んじゃ、帰りますかー」
「だね」
結「あ、言い忘れてたわ。今度のMVの撮影日なんだけど、俺別件で来れないからA1人でよろしくな」
「……え？ちょ、初めてのお仕事で、1人とかある？」
結「Aなら大丈夫だって」
「いやいや、推しとの仕事で何かやらかしたら…」
結「あれ、今度から気をつけるって、安心してって言ったの、誰だったっけ？」
「……私です、」
結「だよね〜。まあ、携帯は気にしとくから何かあったら電話して」
「電話することがないように最善を尽くします…」
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作者名：さくら | 作成日時：2024年2月9日 17時
