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⚠︎きつい言い方(暴言に近い言葉)が入っています。
ついに、この日が来た。
10月6日。
今日はなにわ男子の結成が発表される日。
雑誌での発表だから、まだほとんどの人が知らんやろ。
いつも通り家を出て電車で向かう。
駿「あ！Aちゃん、おはようございます！」
「おー、みっちーおはよ」
謙「おはようございます!!」
「謙杜もおはよう」
みっちーと謙社に声をかけられたのは、もうすぐ学校に着くというところだった。
駿「俺らコンビニ寄ってきたんですけど、雑誌ありましたよ」
謙「なんか変な感じしました笑」
「私も、朝からなんか落ち着かない感じ笑」
校門をくぐってからは、なんか視線を感じる...
女子生徒「あのっ、道枝くん、長尾くん、おめでとう！」
駿「あーありがとう」
謙 「......ども」
やっぱり、ファンは情報が早いなぁ、
謙「なんで俺らだけなん? Aちゃんもおるのに」
「..…複雑っていうか、受け入れられないんじゃない？ 自分の推しが女の子と絡むのが」
駿「Aちゃん、」
「心配しなくても大丈夫だよ笑分かってたことだし。じゃあまたね」
下駄箱について、2人とも何か言いたそうだったけど無理やり話を切って別れた。
・
ｶﾞﾗｶﾞﾗ
「おはよ〜」
陽「A一 ！」
「陽夏(ひな)どしたの？」
陽「おめでとう〜泣」
「あ、雑誌見てくれたんだ」
陽夏は1年生の頃に仲良くなった、ポニーテールが特徴の明るい女の子。
陽「A、ずっと頑張ってたもんね」
「うん...ありがとう、陽夏」
陽「あ、来る時誰にも声掛けられんかった?」
「え？ うん」
陽「そっか。良かった...
実はね、うちらの学年に強火の長尾担がいるみたいでさ、気をつけてな?」
「そうなんだ。分かった！」
陽「じゃあまたね！レッスンファイト！」
「ありがとう！気をつけてね」
今日はダンスレッスンが入ってるから、年下組を迎えに行ってからスタジオに行こうかな。
バックを持って席を立ったその時、
?「ねーちょっといい?」
誰かに声をかけられた。
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作者名：さくら | 作成日時：2023年3月11日 7時
