俺の負け ar×ym※ ページ31
R.Y
有「今日は山田ん家に泊まるんだ!」
知「僕も行きたかったー…」
真っ昼間からデカすぎる声でそう宣言した、俺の恋人と、ムスッとした顔の知念。
山「オフもなかなか合わないしね。」
伊「いいよな山田は。こんな可愛い大ちゃんが彼女なんて。」
あー始まった。
山「ぶっさいくで困ってますけど?」
有「あは、伊野ちゃん俺のこと女だと思ってんの?」
伊「だって大ちゃん可愛いから〜。ね、高木?」
高「えー、まあカッコつけてる山田よりは女っぽいんじゃないの?」
山「カッコつけてる言うな。」
はーいなんて気のない返事をする雄也と、その隣でケラケラ笑ってる伊野ちゃんは知らない。
楽屋にいる可愛い大ちゃんしか知らない。
.
有「やーまだ。」
ほら、家に着いた途端これ。
ソファーに荷物を置いた俺を背中からぎゅっと抱き締めて、スルっと服に手を滑り込ませてくる。
山「今日はダメ、無し。」
有「やだよ、俺はしたいの。」
毎回抵抗するけど無駄。
俺に自分のを擦り付けて、熱い吐息を耳に吹き掛けてくる。
首筋に舌が這う感触がしたら、可愛い大ちゃんなんてどこにも見当たらない。
有「今日も、間違えられたね?」
山「ん、っ馬鹿…」
有「みんな俺がこんな感じにヨガってると思ってんのかな。」
山「やだ、あっ…んん、」
今日の大ちゃんはなんだか意地悪みたいだ。
いつもより焦らして解してる気がする、自分だってそんなに大きくしちゃって、長持ちしないくせに。
やっぱり俺はコイツに勝てないみたい。
有「ピクピクしてるよココ。…欲しい?」
山「ん…、は、やく…っ」
有「…なーに、聞こえない。」
山「…大ちゃんの、っ欲しい、よ。」
意地悪大ちゃんに対抗してみても意味がなく、また今日も俺が折れてしまった。
有「待ってました、」
山「や、…あぁっ、」
ズン、と奥を突かれる。さっきまであんなに意地悪だったのに、今度はいつもより余裕が無くて荒々しい。
有「ごめん、俺もお前が欲しくてたまんなかった。」
急にこんなこと言うから、キュンとしちゃうんだ。
山「大貴…っ」
有「は、りょーすけ、」
あのあと俺の髪を撫でながら
「お前のほうがこんなに可愛いんだから。」
と呟く大ちゃんにときめいてしまったので、今日も俺の負けみたい。
Fin.
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ありやまGirl(プロフ) - 読みました!凄く面白くて良かったです! (2018年1月26日 10時) (レス) id: 4d9c162f4d (このIDを非表示/違反報告)
翠雨(プロフ) - リクエストありがとうございます!やっとこさ書きました!遅くなり申し訳ありません、、よければ見ていってください! (2018年1月26日 1時) (レス) id: b600993619 (このIDを非表示/違反報告)
ありやまGirl(プロフ) - メンバーの前ではやまありだけど夜になるとありやまになる。っていうありやまがみたいです! (2018年1月8日 9時) (レス) id: 4d9c162f4d (このIDを非表示/違反報告)
涼くん愛! - ありがとうございます!凄く良かったです! (2017年12月28日 10時) (レス) id: d60c7d5175 (このIDを非表示/違反報告)
ゆとやま(プロフ) - 涼くん愛!さん» 遅くなってすみません!やっと書きました!リクエストありがとうございます! (2017年12月14日 17時) (レス) id: b600993619 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:翠雨 | 作成日時:2017年2月10日 21時