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◆Ryohei.A ページ7
A「そういえば電話…。」
急に話をふられて、心臓がドクンと跳ねたのを感じる。
A「蓮…の事ですか?」
『ううん。
ふっかがね、Aちゃんと話したいーってかけてきたの。
適当に言って切っちゃった。』
A「それは助かりました。」
うん、上手く誤魔化せたんじゃないかな?
嘘つくのは心が痛いけど、今は2人の為。
許してね。
それから俺達はこの家での最低限のルールを決めた。
まず彼女が1番心配していたのがお金のこと。
家賃光熱費は俺、食費や日用品類はAさんが出し、
家事全般はしてくれるそうなので甘えることとした。
看護師として働いている彼女。
お互い不規則な生活リズムとなるので、
予定は共通のカレンダーに記入する約束もした。
それから…
俺の事は下の名前で呼ぶこと。
かなりためらっていたが、ほぼ強制でYESと言わせた。
A「亮平…くん、で勘弁してください。」
なんて頬をピンクに染めて言う姿に全身がむずむずした。
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作者名:ち。 | 作成日時:2022年8月14日 3時