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肆拾参 体目 ページ49

〜ポートマフィアにて〜



あれからポートマフィアに帰り、
中原と晩御飯を食べ終わった




「なぁA」




『ん?なんだ中原』





中原の方に首を向けると
中原が手を掴んできた







『………もしかして、手を繋ぎたいのか?』





「そんなんじゃねェ」





そう言いつつも中原は手を離さない。







「今日、あの時手ェ繋いでた奴……誰だ」





『あいつは仕事のターゲットだが』






そう言うと中原は何回か瞬きをし
顔を赤くする。






「…………ッたく、バカじゃねぇか」







『な、何か悪いことをしたか?』






なんでもねェと中原がそっぽを向く。






『・・・((ギュッ』




「!」




私も中原の手を握った




手を伝い、中原の体温がわかる。




少し、この時間をうれしく思った。





「いいから早く寝ろ!」




そういい手を離す中原




赤い顔を私に見せないまま、中原は私に毛布を渡した。




『御休み 中原』




「…………あぁ、御休み」




そう言い、私の頭をクシャッと撫でる



私ははねた髪を、少し触り、
そのまま眠りについた。









〜客観的〜




雨の夜







傘をさしていない青年を不思議に思う人々





「君、大丈夫かい?」





その中の一人が青年に話しかけた








青年__________Sは自分の手を剣へと変え、
話しかけた男に振りかざした。





血しぶきが雨により流される。







周りの人々は逃げ惑った









『耳障りだ』






青年は剣を銃へと変え、そこにいた十数名を撃ち殺 した。







そして、空に拳銃を掲げ








発砲した







それはまるで運動会のかけっこのスタート合図のよう









『アハハ、絶対僕の所へ引き戻して見せるからね。_______________A』







そういった青年は血の海の真ん中に立ち





「フフフッ、アハハハハハハハハハ」









狂った笑い声をあげた。

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弓月(プロフ) - 間違えて2回送ってしまいました。あと、間違ってたらすみません (2018年3月5日 1時) (レス) id: 32509f2cb7 (このIDを非表示/違反報告)
弓月(プロフ) - 芥川さんは幹部じゃなくて遊撃隊隊長じゃないですか?もう黒の時代時の五大幹部は太宰さんと紅葉さんと中也とAとあともう1人じゃありませんでしたか? (2018年3月5日 1時) (レス) id: 32509f2cb7 (このIDを非表示/違反報告)
弓月(プロフ) - 芥川さんは幹部じゃなくて遊撃隊隊長じゃないですか?もう黒の時代時の五大幹部は太宰さんと紅葉さんと中也とAとあともう1人じゃありませんでしたか? (2018年3月5日 1時) (レス) id: 32509f2cb7 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 1000hitのお気に入り登録者数5人以上、星に色まで!!!!もう感謝しかないです!ありがとうございまぁぁぁぁす!!!! (2016年2月1日 18時) (レス) id: 9c24d02fa9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ヤンデレピエロ | 作成日時:2016年1月4日 16時

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