弱くても ページ18
枢木
涙を堪えるのは難しかったけどなんとか歌いきった。
会場に礼をしてはける。
9人は既に楽屋への道を歩いてる。
楽屋へ戻り自分の携帯を開く。
電源を切っただけで出たからさっきまで見ていた写真が画面に広がった。
あぁ、やっぱり無理だ。
忘れるなんてできない。
枢「別に泣いてない。」
向「知ってる。」
ねぇなんで気づいちゃうの。
なんで優しくしてくれるの。
枢「忘れたいのに、、忘れられない、」
向「うん。」
枢「みんな前を向いてるのに、私だけ、、、」
向「うん。」
枢「Snow Manに追いつくには忘れないとダメなのに、
じゃないとまた置いてかれる。」
向「うん。」
康ちゃんは頷きながら私の言うことを聞いてくれた。
深「A。忘れなくていいんだよ。」
岩「大丈夫置いてかないから。」
阿「10人でSnow Manだよ。」
佐「俺らだって思い出す時あるよ。」
宮「忘れられないくらい素敵な思い出だったんでしょ。」
渡「Aのペースでいいんだよ。」
目「俺もそうだよ。」
ラ「俺だってそう。」
向「A。忘れられる訳ないやろ。
俺やってそんなことできん。
だってあの頃がなかったらみんながいなかったら俺らは東京に行く決心だってつかなかったで。
みんなが背中押してくれたんや。」
「「記憶の片隅に残る思い出たち
決めたよ新しい道へ行くから。」」
みんなへ私は東京でSnow Manとしてデビューします。
温かく守ってくれるお兄ちゃんと可愛い弟ができました。
「「心に刻んだ痛みを力に変えて
始まりと共にさよならをしよう。」」
みんなとの思い出を大切にしまって、みんなを思って進んでいきます。
だからさよならはしません。
形だけはさよならするけど、私の心にはみんながいる。
この気持ちも私だけかと思ってたけどメンバーみんながそうだった。
顔をあげたら康ちゃんも泣いてて、
周りを見たら佐久間くんや深澤くんは泣いてて、
他のみんなも涙を堪えていた
これから10人で進んでいきます。
私の手の中にある携帯の写真の中のみんなは笑顔で肩を組んでいた。
みんな大好きだよ。
終わらないMemories
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みさき - 続きがみたいです！もしできるのであればお願いしますm(*_ _)m (2021年4月18日 13時) (
レス) id: ddcb87ff49 (このIDを非表示/違反報告)
みるくてぃー(プロフ) - はむぅさん» リクエスト書いてくださってありがとうございます！！とても面白いお話で楽しく読ませていただきました^ ^勝手にリクエストをお願いしてしまってすみませんでした！このお話大好きで、更新楽しみにしています！頑張ってください！！ (2019年11月10日 7時) (レス) id: c0eca5b3ec (このIDを非表示/違反報告)
はむぅ(プロフ) - みるくてぃーさん» リクエストありがとうございます。書いてみたので読んでいただけると嬉しいです。 (2019年11月9日 23時) (レス) id: bc5d79f1ba (このIDを非表示/違反報告)
みるくてぃー(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいています。リクエストいいですか？大切なお仕事で、メンバーがすごく心配する中、必死に音を聞き続けて、仕事が終わってから疲れから酷めに体調を崩してしまう話が読みたいです。このお話大好きです！これからも頑張ってください！ (2019年10月24日 5時) (レス) id: c0eca5b3ec (このIDを非表示/違反報告)
はむぅ(プロフ) - 美紀さん» ありがとうございます。これからも応援よろしくお願いします！ (2019年10月15日 22時) (レス) id: bc5d79f1ba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はむぅ | 作成日時：2019年10月14日 19時
