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伊「…で、用ってなんだ？」
コ「Aお兄ちゃん！こんなに人集めて…何か大変なことでも起きたの？」
相変わらず蘭の前ではぶりっ子してんな…
『皆んなに報告があるんだ。』
園「えっ？なになに？！まさか！番が出来たとか！？」
蘭「……そう言えば、松田刑事と萩原刑事がいないね？」
息が引きつった。…大丈夫だ。落ち着け。落ち着け僕。
『……2人には先に言ったんだよ。それよりも、落ち着いて聞いてね？』
深く深呼吸をする。その様子を見てた全員が大事の予感とばかりに息を飲んで僕の言葉を待った。
『僕…………………番が出来た。そして、赤ちゃんがお腹の中にいます。』
「「「「「………！？はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ？？？？？？！！！！！」」」」」
蘭「えっ、ちょっとまって……ということは、え？ん？んんん！！？？？」
園「番になって即妊娠した…？どーゆこと！！？？」
降「…あいつ……………ぶん殴る」
コ「えぇぇぇぇ！！！！？？？？おま…っ、え！？」
梓「おめでたじゃないですかー！！！」
伊「おめでとうA。生まれたら抱っこさせてくれよ？」
小「はーーー……あんなガキンチョだったAがついに嫁に出ちまったかぁ……感慨深いもんだなぁ…Aおめでとうな。」
驚いてもらえるのも楽しいからいいけど、やっぱ心からの祝福が嬉しい。心が幸福感で満たされる。
『訳があって僕の旦那さんは今、皆んなに会わせることができないんだけど、いつかきっと紹介するから待ってて。』
本当に皆んなに紹介できないのが残念なんだけどね。
蘭「……うぅ…っ！おめでとう…っ！A！！」
園「妊娠してることは旦那に伝えたの？」
『ううん、まだ。今から伝えに行こっかなって』
そう言うと女子3人が慌てて僕を赤井さんの元に行くように急かし始めた。……じゃあ行こっかな？
『じゃあ報告してくるね。…今日はお忙しい中、集まってくれてありがとうございました』
僕が丁寧にお辞儀をし、顔を上げると全員がふんわりとした笑みで僕を見つめていた。
小「お前を幸せにしてくれる奴が見つかって本当に良かった…ほら、行ってこい」
嬉しそうに笑いながらシッシと手で僕を外へ促す小五郎さん。
『…ありがとう！』
僕は元気よくポアロの扉を開けた。
カランカランと鳴ったドアベルが僕を祝福してくれた。
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架印��(プロフ) - ふおぉぉ( ☆∀☆)赤井さんvs.次元での対決って射撃の技術で最高レベルの対戦カードじゃんwwwどっちが勝つかなぁ〜…赤井さんに１票！ (2019年10月15日 0時) (
レス) id: cb6e7377c2 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃむ(プロフ) - もう更新はされないのでしょうか...素敵なお話でここまで一気読みしてしまいました。 (2019年8月12日 22時) (レス) id: f2bf405295 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふ。ー | 作成日時：2019年7月13日 19時
