day25 : 3 ページ25
そこは物置というには豪華で、コレクションルームというには雑に置かれているなんとも不思議な場所だった。
貴「ここにあるレイブンクローの髪飾りが分霊箱の１つです。見つかるといいですが…」
英「これは時間がかかりそうだな……」
簡単には見つかりそうにない。…道のりが長いことを悟るとどうしてもため息が出ちまう。
貴「…ごめんなさい…やっぱり私1人でした方が「いや、手伝う。レディ1人でさせるのは紳士として失格だからな。」…ありがとう」
俺の言葉が嬉しかったのか、顔を真っ赤にするA
……あーーー可愛いー…なんだその笑顔、俺を萌え殺す気かよ…
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英「……んー…髪飾り髪飾り…」
貴「…ふぅ…中々見つかりませんね…」
作業しながらふと考える
…こんな所で考えることじゃねぇけど、俺たち付き合ってるんだよな？
貴「…何可愛い顔してるんですか」
英「可愛くねぇし！！！…あのさ、敬語やめろよ」
貴「え？」
俺は探す手を止めて、雑に置かれているものの上に座った。
英「だって俺たち付き合ってんだぜ？…なのに敬語とか…浮かれてんのは俺だけかよちくしょう…
って、こ、これはだなえええぇと……////」
つい本音が出ちまった…柄にもねぇな…//
貴「ふふ…そうだねおかしいね。じゃあこれから敬語は絶対使わない。約束する。」
そう言ってAも作業するのをやめて俺の隣に座る。でも、少し不安定だったのか体勢を崩し俺の方に倒れかかってくる。
……good job.
貴「キャ！」
英「っと、大丈夫か？」
貴「う、うん、大丈夫////…それよりも、あの、アー君…」
英「なんだ？」
今俺は絶賛膝の上でお姫様抱っこ中。
照れてる顔がまた別のいたずらをしたくなるほど可愛い。ウズウズする。ま、顔にはださねぇけど。
貴「は、恥ずかしいよ///」
英「俺ら2人しかいないのにか？」
貴「だって、「だって？」アー君昔よりもっと格好良くなってて、それだけでもアー君のこと好きなのに、こんなことされたら好きが止まらなくなっちゃうよ…///」
…おっと、予想外の答えが返ってきやがった…なんだこの天使は…！！！あー…俺の彼女でよかった…ってか、このままやってやりてぇ…
貴「どうしたの？耳まで真っ赤だけど……っ//」
返事の代わりに額にキスをして、この話を中断することにした。
…ちゃんと機能したぞ…俺の自制心…！！！
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ハルバード(プロフ) - いちごフラペチーノさん感想を書いていただいてありがとうございます！そう言っていただけると、書いて良かったと心から思います！これからもよろしくお願いしますね！！ (2017年9月2日 11時) (
レス) id: f53d8443c9 (このIDを非表示/違反報告)
イチゴフラペチーノ - 泣けます。一人で部屋のなかで泣いていました。 (2017年8月31日 23時) (レス) id: e3c16ab556 (このIDを非表示/違反報告)
ハルバード(プロフ) - すいません！！！私の不注意でした！！すぐにオリジナルフラグを外しました！ (2017年6月25日 14時) (レス) id: f53d8443c9 (このIDを非表示/違反報告)
てく - 違反になりますので、オリジナルフラグを外していただけませんか？ 作品作成のルール・注意点・ガイドラインにも載っていますのでおめ通しください (2017年6月24日 15時) (レス) id: dbfc4f8321 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハルバード | 作成日時：2017年6月22日 18時
