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「ここが俺の家！何もないけど、まぁ寛いでてくれ。コーヒーでもいいか？」
『あ、はい…えっと、甘めでお願いします…』
しどろもどろな僕に"任せとけ"と人当たりの良さそうな笑顔を向けてくれる。
部屋を見渡すと、確かに必要最低限のものしか置かれていない。家具はモダン調で統一されていた。
「はいよっ！って言ってもまだ名乗ってなかったな！ごめんごめん！」
『いえ…それは僕も同じですから。』
「俺は景光！気軽に呼んでくれ」
『僕は橘 Aです。』
何故か握手。でも、景光さんは僕の名前に聞き覚えがあるらしく。橘……？と首を傾げていた。
景「ずっと思ってたんだけど……萩原と松田知ってるか？」
『え？逆になんで知ってるんですか？』
まさかの知り合いだったらしい。
景「2人とは警察学校の悪友なんだよ！で、君に助けられたことを聞いてたわけ！もしかしてと思ってたけど…いやーー！やっぱり君か！」
…この人が萩原さんから聞いてた悪友2人目……なんだか意外。全然そんなことしてそうにないのに…
景「2人も君との出会い方が特殊だったとは聞いてたけど、確かに…それは言えてる…」
…だよねーーー……
2年前…
僕は高校受験への緊張と恐怖とストレスから、少し夢遊病を発症していた。
気がついたらよく分からないところの屋上にいて、景光さんが銃を自分の方に向けていた。
…ありえないと思うよね？僕も思うもん。でも、これが事実。家に帰るとお母さんにすごく心配された。
この時僕はまだ意識がはっきりしていなくて、景光さんの事を松田さんと勘違いしていた。…今になったらどう間違うのか甚だ疑問だけど。
『あれ……まつ、だ、さん？？また死のうとしてるんですか…？』
景「君は…？」
『嫌だなー…もう忘れたんですか？…ふぁ……とりあえずそんな事してたら、萩原さんに怒られちゃいますよ…？』
僕は重い足を擦りながら、景光さんに近づく。
景「…ここは危ない！早く逃げろ！」
景光さんが、僕の後ろを見る。
『ふぇ？……あ、女の人だ…』
状況からみて、髪の長い女性は景光さんを止めようとしていたらしい。
『命大事に。ですよー…』
そこで僕は眠気に負けて、景光さんに寄りかかるようにして眠ってしまった。
__________
『本当にご迷惑おかけしました…恥ずかしい…』
景「いいよいよ！おかげで俺はこうして生きてるんだし。」
僕達は話題を変え、お互いのことを話し合った。
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ふ。ー(プロフ) - 孤月さんありがとうございます！！α了解しました！番の方はまたアンケート取りたいと思ってるので、その時に投票お願いします！！ (2018年8月25日 15時) (
レス) id: f53d8443c9 (このIDを非表示/違反報告)
孤月 - 降谷さんがαで、主人公と番とか… (2018年8月25日 0時) (レス) id: 5299f2ee2b (このIDを非表示/違反報告)
ふ。ー(プロフ) - ご指摘ありがとうございます！すぐに直しました。今後もよろしくお願いいたします。 (2018年8月23日 17時) (レス) id: f53d8443c9 (このIDを非表示/違反報告)
ぺいんと(プロフ) - いつも楽しく読まさせていただいております。４６が抜けています。上からになってしまいすみません。 (2018年8月23日 3時) (レス) id: 81ffb0b3cd (このIDを非表示/違反報告)
ふ。ー(プロフ) - 朔さんありがとうございます！αですね！了解しました！ (2018年8月14日 14時) (レス) id: f53d8443c9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふ。ー | 作成日時：2018年8月7日 13時
